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よく眠れる動画
風邪を引いて今日のお仕事どうしようかと思っていたら、ちょうどお休みの日だったことを思い出し、どっと安心する。眠れない日に引っ張り出すと必ず眠れるこの動画を出してきた。ちょうど1年くらい前の動画で、何度見てもわからないところがあるのに、見るたびに面白い。
そして、やっぱりこのふたりの話、とても、面白い!
落合さんが提示する、室町時代と江戸時代の百鬼夜行から差分を出していく試み。うォ〜!楽しい!!
空海(弘法大師)がブッポウソウという鳥の鳴き声から悟りを開いたというが、実はコノハズクの鳴き声と間違えていたのでは。という説からオブジェクト指向で各鳥の声を画像にする試み
そしてなんすか!chatGPTに「ワインを疑似コードで概念実行して」って?!そして、それを「pythonに変換して」ですって??
島宇宙となる概念体系を変換できるようになれば
そのツールができてきている 可能性はある
根本的にズレた分断にも、橋をかけられる?
踊りまくり。
落合さんに対しての東さんの警戒心と釘がきちんと言葉にされているところも、うぉっ?となるけれどその後も会話は当然、終わらず続いていく。
西洋哲学のアカデミック大伽藍に絡め取られる自分をメタ認知してそこからの脱却を孤独に試み悶絶する東さんが話す内容は、
行き過ぎたポリコレや空回りしているように見える日本の人権に対する取り扱いや、ESGやSDGSへの距離感など自分にも思い当たる節が多くて
大学に行って勉強なんかしなくて本当に良かったと心から思う。と話している友人たちを思い出す。(いやそうではないだろうと思いながら、なんと話して良いかわからない。)
ベイトソンからハイデガーへ そしてまたオブジェクト指向へ
西洋哲学が、イコール政治だというのには、そうなのか!とびっくりする。人間の営みは政治であって。とか。なんだか疲れる。それは疲れるだろう。AIが決めると政治ではなくなる。そうなの!それいいな。一部でいいけど。
19世紀に大学のシステムをドイツから取り入れた日本
西洋の哲学を学んできた東さんからすると、通りの道路標識にさえ感動し劣等感すら抱いてしまうという。
論文引用数やタイパへの距離の置き方
中国からの知性がその大伽藍に大きく加わることで、100年後は西洋アカデミック体系も東洋的なベクトル変化していく、と落合さん。
いまのところは知の巨人にしかわからない出来ないものの見方や処し方。そんなキャッチボールを目の当たりにできて、めちゃ面白かった。
そしてこれが、1年も前の動画だというのがなおのこと、驚き。
家の中のこととかしながら、ほぼ1日がかりでなんどもいきつもどりつ、ようやく終わりまで見れた。こんな動画だったのか〜!
そして来年、2025年。とうとうシンギュラリティなのか。
汎用型AIが誕生するってどういう世界なのか。
今年の年末にも、どんな対談があるのか、めっちゃ楽しみ。