1/30 香川「逆のものさし講」、香川「逆のものさし人参畑塾」、ありがとうございました!
香川の皆さん
1/30 香川「逆のものさし講」、香川「逆のものさし人参畑塾」、ありがとうございました!
今回も大変お世話になりました。
「歩」の鍋焼きうどん、人参畑塾、逆もの講(清水代表はオンラインで)、懇親会と、大変滋養のある時間をご一緒させて頂きました。
「非ずのこころ」の形山睡峰先生の講話を二ヶ月に一度聴かせていただいていますが、それが、こうして香川の皆さんにお会いする度に、そのお話が深くわかってきます。
人は、理解できないものがあると不安。例えば目の前のペットボトル、それが未開人ならば何なのか分からないので不安に思う、という。
その自分の分からない不安を解消するために、他を知ろうとする。
私たちは、目の前の世界が何なのか、人間って何なのか、命って何なのか、分からないから不安です。それで知ろうと探究します。そのためには、それに似たものを想像してわかろうとするということです。
だから、私たちは本を読むことをし、人に会って話を聞くことをし、いろいろな物事を体験し、そこから本質をつかもうと、わかろうとするのです。
それはそのまま自分を知るには他を知るということです。相手に自分の心身が触れてみて初めて自分自身がわかる、対話する化学反応で自分が深くもなりまた広がりもし、自分の本質に気づきもするのです。
自分を知るために人に自分を照らすとは、なんというエゴと思いますが、それがこの世界の真理です。
そして、昨夜、丸亀城を見上げる場所でふと口をついた言葉「私は何かわからないけれど香川が好き」という思いも事実です。
温暖で穏やかな瀬戸内の気候、それと同じような香川の皆さんの人柄、
逆もの聴講生の中村さんにお聞きした香川の人の、「大師さんのおかげ」という目に見えない霊性を拠りどころにしている感性、
皆さんの、縦糸の読書と逆もの講の勉強で本質をつかんでいる心感覚、
そうしたものが渾然一体となって香川が好きだな~という私になっています。
それは霊性からのお知らせで、「未知への薔薇」の竹本忠雄さんが言われる、“偶然”は未知の世界・霊性からのお知らせ。
それを偶然としてやりすごすのか、その偶然を霊性の世界からのお知らせと受け止めるのか、それによって人生は大きく違ったものになる。
予定調和を壊してそこに起こる偶然を霊性からのお知らせと受け止めて、その偶然を掘って広げていくという、
香川の皆さんとの出会いは、霊性からのお知らせだと、感じています。
本当に歓喜と感謝にたえません。
そしてこの歓喜と感謝が、中村天風さんの言う否定も肯定もない「絶対積極」で、
この香川の皆さんへの歓喜と感謝という私の顕在意識が、これもまた否定も肯定もない私の潜在意識と、ピタッと合わさることが、
生まれもった無限の可能性を秘めた潜在意識の力を引き出す。
ああだこうだ言って潜在意識に蓋をしている蓋が外れていき、力が湧いてくるのを感じています。
次回三月、香川岡山逆もの講合同開催を祈念して、また人参畑もできることを念願して、
再会を楽しみにしております。
またどうぞよろしくお願い致します。
「非ずのこころ」 形山睡峰著
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「未知への薔薇」 竹本忠雄著
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「信念の奇跡」 中村天風述
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「空海を生きる」 ひろさちや著
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