2023年6月3日(土)セ・パ交流戦 東京ヤクルトスワローズ9-5東北楽天ゴールデンイーグルス@明治神宮球場
E010 121 000 =5
S242 000 10x =9
E)早川、小孫、渡辺翔、安楽、内、西口
S)ピーターズ、木澤、星、大西、山本
本塁打 青木1号2ラン(1回裏)、山田7号3ラン(2回裏)、
楽天スタメン
6山崎剛、3阿部、5フランコ、4浅村、9岡島、2炭谷、7和田恋、8辰己、1早川
ヤクルトスタメン
4山田、8山崎、7青木、5村上、9サンタナ、2中村、3オスナ、6長岡、1ピーターズ
このカードはレディースデーとしての開催。普段はやっていないイベント、球場正面にマルシェを開き軽食やメイクなど女性向けの店舗が出展するなど華やかな雰囲気。しかし前日の金曜日の試合は台風接近により雨天順延。楽しみにしていた人も多かったのではと思うと残念。
試合は1回裏、山崎三塁線を抜くヒットで出ると今日3番の青木がレフト方向に打ち上げた打球はフラフラと伸びてそのままスタンドイン。先制2ランホームランとなる。
2回表、岡島レフト越え二塁打から2死後、和田恋の一・二塁間への打球を山田が追いつくが横に弾いた間に岡島ホームイン。
3回裏、先頭中村左中間を破る二塁打。オスナセンター前ヒットで続き長岡ライト前タイムリーヒットで中村生還3-1。ピーターズは三塁前にきっちり送りバントを決め、ここで今日1番の山田の打球もレフトスタンドへフラフラっと上がった感じがそのままスタンドイン。展開的にも大きな3ランホームランとなって6-1。
3回裏、楽天は前の回の攻撃でられ早川の打順に早くも代打小郷を出し、小孫が登板。先頭村上はシフトの逆をついて、二塁後方に位置していた遊撃手山崎の右を抜けるセンター前ヒット。サンタナもライト前にヒットで続き、中村も送りバントをきっちり決める。ここでオスナもきっちりセンター前タイムリーヒットで村上生還し7-1。無死1・3塁で長岡二ゴロの間にサンタナ生還し8-1。小孫は昨年の社会人投手トップクラスの評価だったはずだが、130キロ台が多く苦もなく打たれてしまっていた。
4回表、岡島四球・炭谷ライト前ヒットの1死1・3塁から和田恋中犠飛で1点返され2-8。
5回表、小郷・山崎剛の連続ヒットで無死1・2塁で阿部見逃し三振。しかしフランコ四球で1死満塁のピンチ。ここで浅村レフト前2点タイムリーヒットで8-4。岡島の遊ゴロは長岡からのトスを素手で掴みにいった山田がいったん落としてから再捕球し判定はセーフ。しかしリクエストで判定はアウトに変更。これに救われて次の炭谷大きな当たりも中飛でようやくチェンジ。
6回表、この回から木澤が登板。1死後、渡辺翔の代打小深田が右中間を破る三塁打。続く小郷ニゴロの間に生還し8-5。
7回表登板の星が代打安田・フランコ・浅村を三者凡退。これでリズムが生まれたか、追加点を4回以降奪えなかったスワローズだが、7回裏登板の内に対して先頭の青木センター前ヒット(代走並木)。村上の一ゴロで一塁手フランコは先に一塁を踏んでから二塁送球。二塁塁審の山村はアウトの判定をしたが、一塁が先にアウトになっているので二塁はタッチプレーになるのに二塁ベースカバーはタッチをしていないのにアウトの判定。ここで審判が協議し「二塁塁審の勘違い」というアナウンスで1死2塁で再開。かなりいただけないジャッジング。この変な間だったがサンタナセンター前に落ちるタイムリーヒット。ランナー並木なので余裕のホームインでようやく追加点9-5。