見出し画像

特許技術でやってくれるってよー

ハンドピックと一緒にしないで(涙)

超選別法とはスペシャルティクラスのコーヒー生豆の品質をさらにレベルアップさせる世界初の独自技術です。私が6年間かけ試行錯誤の末に完成させた方法です。

超選別法は文字通り、コーヒー生豆をとことんまで選別する方法です。一般的にコーヒー専門店でやっているような欠点豆を取り除くことを目的としたハンドピックとは全く異なります。

一方で超選別法はというと、欠点豆の混入が無いスペシャルティクラスのコーヒー生豆を独自の方法でとことんまで選別する方法です。

とことんまで選別するので「超選別法」とネーミングしました。
ネーミングセンスが抜群でしょ(笑)!

スクリーン選別しか出てこない

超選別という考え方に辿り着くまでに散々調査したのですが、コーヒー生豆をとことんまで選別するという考え方そのものが見つかりませんでした。調査して出てくるのは、コーヒー原産国で行われているスクリーン選別の情報ぐらいでした。

スクリーン選別というのはブラジルとかの原産国でコーヒー生豆を篩(ふるい)にかけて、コーヒー生豆を大きさで仕分けすることを言います。

スクリーンと呼ばれる穴があいた鉄板を振動させることでコーヒー生豆を仕分けていくわけです。参考動画はコチラ

スクリーン選別をやっている原産国は、コーヒー生豆の大きさで品質をランク分けしています。サイズが大きい順番に品質が良いとするランク分けです。

コーヒー原産国は商品価値を高めるためにスクリーン選別を行っています。
私の経験上、実際のコーヒーの味とコーヒー生豆サイズは関係ありません。
サイズに関係なく超選別するとレベルアップした美味しいコーヒーになります。マジです。

なんでプロがやってないんだ?

私自身取り組んでみてコーヒー業界の先人たちが、コーヒー生豆をとことんまで選別するということをやって来なかった理由がすぐに分かりました。

コーヒー生豆をとことんまで選別すると間違いなく美味しさが数段階レベルアップします。ただ、超絶手間暇かかるんです。つまり商売が成り立たないという事です。

どれぐらい超絶手間暇かかるかというと、1時間で150~180グラムしか超選別できないってレベルで手間暇かかります。これではプロは採用しません。
どんなにコーヒーが美味しくなろうが作業効率が悪すぎるから。

そんなに手間暇かけたてらコーヒー1杯をいくらで売る?って話です。
商売としての当たり前だから、プロはやらない。

100%人力の手作業だからムリ!

それは今現在、超選別法は100%人力の手作業というのが理由です。
手作業という事は、人件費がかかるという事です。

先ほども書いたように、
超選別は1時間で150~180グラムしかできません。
すべて手作業でやるしかないから。

コーヒーは1杯あたり10~15グラムのコーヒー粉を使用します。
超選別だと1時間で10杯分しか選別できないことになります。

アルバイトを雇って1時間1000円の時給を払うとして、単純計算で超選別するだけで原価が100円高くなってしまうんです。

超選別にかかる人件費の他にもお店では様々な経費がかかります。
焙煎の光熱費、人件費。
お店の空調などの電気代や水道料金。
食器やフードの仕入れ費用はもちろん、フードロス経費など、
見えない経費も相当掛かっているわけです。

スペシャルティコーヒー1杯あたり700円~800円前後です。
超選別という手間暇をかけて原価が100円も高くなるのだったら
最低でも200円~300円を上乗せしたいというのが経営目線でしょう。

1杯1000円のスペシャルティコーヒーになってしまいますね。
無理だという事が理解してもらえたと思います。

秘密道具「超選別マシーン」なら400倍!!

なので今は100%人力の手作業の超選別法を機械化したいわけです。
1時間あたり150~180グラムしか超選別できない工程を機械化したい。

もしも秘密道具「超選別マシーン初号機」が完成したら、今の手作業でやっている工程が機械化できます。協力企業様の予想では1時間当たり約60キロのコーヒー生豆を超選別できるようになるそうです。

なんと手作業の333倍から400倍も生産効率を飛躍的にアップさせることができます。そうなればスーパースペシャルティコーヒーの世界進出も夢物語ではなくなると思いませんか?

特許技術ならできますか?

秘密道具「超選別マシーン初号機」の研究開発については重要な特許技術を持つ企業様に協力を依頼して、試作機の開発をゼロべースから一緒に進めていく計画です。

ゼロベースからの試作機開発にはなりますが、実現するための重要な特許技術を持つ協力企業の社長様から秘密道具「超選別マシーン初号機」の実現可能性については質問しました。

「技術的にはできると思うよ」との心強いお返事をもらっております。

クラウドファンディングでプロジェクトをスタートさせた時には
ぜひとも安心してご参加していただければと思います。


よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは秘密道具「超選別マシーン初号機」の試作開発費として大切に使わせていただきます!