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金沢ピープルファイル003: 原田英二①
どんな町にもたいていひとつは気のおけない食堂があります。竹内紙器製作所のある幸浦で言えば「メルヘン」がそう。これからするのはそのメルヘンをめぐる、ある家族についての物語。あらかじめおことわりしておきたいのはすべて本当の話だということ。
「なんの話をしていたんだっけな。まったく、何を話していてもおふくろにたどり着いちゃうんだ」
30分ほどお話を伺ったところで原田さんはそう言って楽しそうに笑いました
金沢ピープルファイル003:原田英二②
どんな町にもたいていひとつは気のおけない食堂があります。竹内紙器製作所のある幸浦で言えば「メルヘン」がそう。これからするのはそのメルヘンをめぐる、ある家族についての物語。あらかじめおことわりしておきたいのはすべて本当の話だということ。
第2回 おふくろのこと②
やがて日本は戦争に負けて、ベトナムにいた日本人たちも引き揚げていくんだけど、親父は会社の責任者だったからすぐには帰国できなくて1年く
金沢ピープルファイル003: 原田英二③
どんな町にもたいていひとつは気のおけない食堂があります。竹内紙器製作所のある幸浦で言えば「メルヘン」がそう。これからするのはそのメルヘンをめぐる、ある家族についての物語。あらかじめおことわりしておきたいのはすべて本当の話だということ。
第3回 世界放浪と奥さんのこと
18歳のときに海外へ飛び出して20歳まで世界を一周していたんだけど、食うためにいろいろなことをしたよ。日本から持っていったお金は
金沢ピープルファイル003: 原田英二④
どんな町にもたいていひとつは気のおけない食堂があります。竹内紙器製作所のある幸浦で言えば「メルヘン」がそう。これからするのはそのメルヘンをめぐる、ある家族についての物語。あらかじめおことわりしておきたいのはすべて本当の話だということ。
第4回 会社員だった頃
これまでふたつの会社に勤めた。ひとつめは大塚商会。飛び込みでコピー機を売り込んだりして、当時営業職が300人くらいいた中でトップセール
金沢ピープルファイル003:原田英二⑤
どんな町にもたいていひとつは気のおけない食堂があります。竹内紙器製作所のある幸浦で言えば「メルヘン」がそう。これからするのはそのメルヘンをめぐる、ある家族についての物語。あらかじめおことわりしておきたいのはすべて本当の話だということ。
第5回 店のこと①
最初の並木の店はお洒落な喫茶店ということで始めたんだけど、その頃はまだ埋立地に町ができたばかりでまわりにはスーパーとウチと蕎麦屋と寿司屋と
金沢ピープルファイル003: 原田英二⑥
どんな町にもたいていひとつは気のおけない食堂があります。竹内紙器製作所のある幸浦で言えば「メルヘン」がそう。これからするのはそのメルヘンをめぐる、ある家族についての物語。あらかじめおことわりしておきたいのはすべて本当の話だということ。
第6回 店のこと②
金沢自然動物公園で1992年に開店した動物園店はレストランと売店のどちらもかつてない規模で、セルフサービスを導入したり初めての連続だった。オ