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西側でのムラヴィンスキー
1960年、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルがヨーロッパ・ツアーをおこなった際、ウィーンとロンドンでDGによりセッション録音された音源。同コンビによる緊張感に満ちた演奏と、西側の当時最高品質の機材によるレコーディングとが相まって、現在に至るも同曲(3曲とも)の絶対的名演。
飛行機嫌いのムラヴィンスキー。夫人にどやされて渋々搭乗。離陸したところに機長が挨拶に来た。「マエストロ。私の機にご搭乗いただいてとても光栄です」ムラヴィンスキー「ありがとう。ところでこの飛行機は誰が操縦しているのかね?」
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
チャイコフスキー
交響曲第4番ヘ短調 op.36
1960年9月14~15日、ロンドン、ウェンブリー・タウンホール
交響曲第5番ホ短調 op.64
1960年11月7~9日、ウィーン、ムジークフェラインザール
交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』
1960年11月9~10日、ウィーン、ムジークフェラインザール
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