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タスク管理はストーリーのために
資料作りと同じで、仕事を進めるときも、先にストーリーを考えてから、中身を詰めていくことで、質も効率も上がります。
ストーリーを作るには、ある程度、情報が整理されていることが必要です。
脳内で情報を処理しきれない時は、タスク管理に取り組んでみることが有効です。
それでは、「ストーリーを作るためのタスク管理」を見ていきましょう。
まずは仕事を書き出します。
ストーリーを作ることが目的ですから、細かく分解し過ぎなくて大丈夫です。(どれぐらいの粒度がよいのかは、少し経験を積めば掴めます)
書き出してみた仕事にどれぐらい時間を割けるのか、スケジュールをざっくりと埋めてみましょう。
頭の中で数日分の仕事をシミュレーションしてみましょう。時間が足りないところなどがあれば、調整を入れましょう。
シミュレーションをする上では、次のスライドのような「基本的な仕事の流れ」を意識しましょう。仕事に着手するとき、仕事を仕上げるときには、頭を使う時間を確保する必要があります。
タスク管理って大変そうに見えましたか?
そんなことはありません。毎日取り組むなら、大抵の場合、一日数分しかかかりません。
ストーリー通りに仕事を進められるとは限りません。
もし後回しになって全然進まないタスクがあるなら、次のスライドを意識してみましょう。
タスク管理に取り組んでも生産性が上がらないと感じる人もいるかもしれません。
そういう時は、次のスライドです。
スケジュールを作る時は、むやみに残業を増やさず、時間の制約を意識しましょう。
私のツールはこんな感じ。
自分の仕事内容に合ったものを選びましょう(無ければ作ってみましょう)。