たまらない面白さ! ~ 友近のコントライブツアー「ネタコス」 ~
先だっての水谷千重子先生の宴ジョインコンサートのチケットをゲット出来ず、涙を飲みました、クゥゥゥ!!!
そんな悲しみの波を漂っていたところ、友近さんのコントライブツアーのお知らせが届いたので、今度こそ!!の念を込めて抽選に挑戦。
チケット争奪戦を勝ち抜いて、渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールへルンルンと出掛けました。
東京公演ではシソンヌのじろうさんがゲスト出演となっており、こちらも楽しみのひとつです。
13列目のやや左よりでしたが、とても見やすい席で、場内では友近さんの好きそうな歌謡曲が流れています。
観客はお子さまもチラホラ見受けられる中、上は70代くらいの方まで幅広い感じで友近さんのファン層の広さが凄いです。
場内が暗くなり幕が上がると、舞台中央でペンを口に咥えた友近さんが椅子に腰かけての登場で、歓声と拍手が沸き上がります。
「わたしは煙草を吸いませんが、子どもの頃からペンを煙草に見立てて大人の真似をしていました。そして大人になってもこんなことを続けているのです。これはアイコスならぬペンコスです。そしてツアータイトルもネタコスとしました。」とペンをひと吸いする謎なアンニュイさでスタート。
ここから怒涛のひとりコントや幕間VTRがスタート。
提供として「ノエビア、じゅわいよ・くちゅーるマキ、オッペン化粧品・・」など超メジャーが名を連ねて20社くらいを友近さんが読み上げておられてたのですが、友近さんが口にしたいだけで、全然提供じゃありませんでした(笑)
特に「“オッペン化粧品”って言いたいですよね、カネボウ、フォービューティフルヒューマンライフとか」と仰ることには深く同意でした。
更にいまの友近さんで一番ホットな「友近サスペンス劇場『外湯巡りミステリー・道後ストリップ嬢連続殺人』」についての詳細な説明VTRには大笑いさせられました。
うっかり八兵衛な自分はまだ勿体ぶって視聴していないので、近日視聴しないといけません!!
ロバート秋山さんと友近さんによる「国産洋画劇場」三部作も見逃せないです。自分は「六城」と「激突き!!」を見るチャンスが無いため、紹介VTRを拝見してますます興味津々です。
「船と氷山」は視聴可能ですので、ぜひ!
ライブも中盤辺りでじろうさんが登場。
友近さん演ずる子役とじろうさん演ずるおじいさんのギリギリアウトなやり取りに大笑い。テレビで言ってはいけないワードがポロポロっとこぼれ、特に「実話現代」のキラーワードには大爆笑してしまいました。「“お勤め明け”のアニキによるオススメ料理“フライドチキン味噌汁”」の記事を読んだ記憶が蘇りました。
コントの後は、訳の分からない二人のシンポジウムに突入。
二人だけが納得しているであろう謎の討論にクスクス笑い。
「ロールキャベツに爪楊枝を差すという考えは893の思想」といった意見には、実話現代を引きずっているなっと(笑)
最後の締めは西尾一男ちゃんが登場しDJスタート!
賑やかにDANDORIしてくれて、場内はクラブ状態へ突入しエンディングとなりました。
自分の右隣の女性はドリフの笑い屋のオバちゃんそっくりの笑い方、左の女性は女性が「ここ!!」と思われたタイミングでバッチンバッチン手を叩くので、自分の席もまるでコントのようだわと思いました。
舞台が暗転する度に、火曜サスペンス劇場で流れていたであろう岩崎宏美さんを中心とした歌が流れることもツボでした♪
大笑いの大満足で渋谷駅へ向かう道すがら、自分の後ろを歩く思いっきりオネエ言葉でマシンガントークされているガチムチな御二人にも笑いが止まりませんでした。マスクを付けていて本当に良かったです。
オネエさんな組合の方は、清水ミッチャン・友近さん・ミラクルひかるさんといったちょっと毒を含んだモノマネが大好物と見えます。お正月のミッチャン参りの際にも必ずオネエさんをお見掛けしますので。
事前に先週金曜日放送、友近さんのシン・ラジオで予習をしていましたが、友近さんワールドは素晴らしかったです。
来年は水谷千重子先生の4回目となる明治座での50周年記念が企画されているそうなので、どうにかチケットをゲットしたいです。
これからネタコスへ足を運ばれる方、存分にお楽しみください!!
お土産で頂いた千恵子先生がコラボされているトップ画のお出汁、食べるのが楽しみです☆
追記:
記事を書いた2時間後くらいですが、「道後ストリップ嬢連続殺人」を鑑賞しました。
たまりません!!
小学生の頃に見た2時間ドラマのあらゆるものが詰まりに詰まっています。
よく流れていた日本文化センターの「わんさかラウンドハンガー」とか「高枝切ハサミ、オマケ13品付」とか「衣装ケース、オマケに同じものをもうひとつ」とか走馬灯の如くで何だか泣きそうです(笑)