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楽しいドライブ。 南会津宿泊編:後編
後編は二泊三日の二日目からスタートします!
お知り合いプレゼンツの「只見線に乗ろう!」
自分はいつも車で福島観光をしているので、ローカル線に乗ったことがありませんでした。
初の乗車が只見線。
只見線は東日本大震災の影響で途中駅までの運行となっていましたが、今年の10月にようやく全線開通となります♪
今回は「会津川口駅から会津柳津駅」まで乗車することになりました。
お知り合いは宿から会津川口駅まで車で送って下さって、母と自分は電車で会津柳津駅まで、お知り合いは車で追っかけて来るという計画。
時間差は車の方がおよそ10分早く着く予定とのこと。
途中で「玉梨とうふ茶屋」さんでソフトクリームを食べたりしながら駅に向かいます。
乗車ドア横のブザーを押してドアを開閉する仕組みが楽しく、「ブー」と鳴らしてドアを開けて乗車。
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のんびりした田んぼや、渓谷、山、川の風景が続きます。
車を運転していたらじっくり見ることは出来ない景色なので、「あ~、緑は目に優しいわ~」っとウットリ。
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疾走感が素敵(自画自賛)☆
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車掌さんの後姿を激写したり、ゆっくり景色を観光出来ました♪
降車駅の会津柳津駅では福島訪問時に欠かせない名物「あわまんじゅう」!
他にも販売されている場所はありますが、賞味期限が購入後翌日のため、なかなかお目にはかかれない逸品。
作り立てホカホカもウマウマ、ちょっと時間が経って冷めてもウマウマ。
ままどおるも好きですが、自分は「あわまんじゅう」が超絶推し!
小池菓子舗さんがオススメに御座います♪
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のれんだけを激写。
「柳津」の「柳」文字、お約束のフレームアウト。
お知り合いの方がほぼ予定通り先に到着されており、車に再び乗車。
道の駅でおそばを食べたり、陶磁器のお店に立ち寄ったり。
ゆっくりのんびり見て回って、宿まで送って頂きました。
お知り合いの作られた野菜やお米を頂戴してしまい、おんぶにだっこな電車の旅となりました。
内風呂が空いていたので、熱々風呂に心頭滅却で浸かり、露天風呂へ移動して、ちょうど良い温度のお風呂にニヤニヤしながら入っていたら、アブにたかられました。
きっと良いツヤが発射されていたからに違いありません。
二日目も21時半に健やかに就寝♪
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三日目の最終日はいつも定点観測コースを辿るのですが、この日は民宿に置いてあった観光パンフレットで「これは間違い無い!!」と急遽行くことにした「農家カフェ 森のガーデン」を追加。
民宿の女将さんと「お世話になりました、また来年来ます~♪」っとニコニコでお別れし、カフェを目指します。
約2時間程で到着すると、猛烈な待ち人の数。
順番の名前を書き込む用紙を見ると、まさかの60番目。
母が「むむぅっ」とした態度を見せましたが、「せっかく来たんだから」と外で待つこと約2時間(笑)
待った甲斐のある凄いビジュアルの「ももパフェ」とようやく会えました!
2種類の桃がドッスーンと乗っかっていて、その中にバニラアイスが隠れています。
下の方に刻んだ桃が入っていてオトク感に満ち満ちています。
季節によって果物は違うようなので、別の季節でもぜひ訪れてみたいものです。
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椅子取りゲームで尻が辛うじて乗っている、
そんなギリギリさ。
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フレッシュ&ウマウマ♪
ここからは東日本大震災の帰宅困難区域の写真を掲載します。
気持ちが重くなりそうな方は、ももパフェまでのお気軽記事にてブラウザを閉じて頂けましたら・・・。
自分は東日本大震災の年の夏から福島観光へ行くようになりました。
そして東京へ帰る道すがら、帰宅困難区域と呼ばれている地域を通って実際に見る定点観測をしています。
飯舘村から双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町を大体通って来ます。
撮れるところの車に乗ったままの写真なので、やや見ずらい写真もあると思います。
放射線除去の黒い除染土嚢は増え続けていて、古いものからは雑草が丈高く映えています。
以前は丸見えだったところも、外から見えないように囲いをして見えなくして「無いモノ」扱いにしているように思います。
山を段々に削っている場所が増えて来たので、まさかと思いますが「埋め込み」やしないかと心配です。
植樹用の苗木を育てている場所も増えているので、「埋めた」上に植樹でもするんじゃないかと。
田んぼや畑が作れない、または作ることをあきらめた場所にはソーラーパネルが怒涛の量で敷設されています。
帰宅困難区域の道路沿いのお宅の前には不法侵入を防ぐためのシャッターが設置されています。
国道、県道、町道辺りは走れますが、側道は場所によって道そのものを閉じています。
このシャッターの景色は2011年から変わりません。
今年は違う道を通ったのでシャッターが並んでいる場所を見ることが出来ませんでしたが、恐らく何も変わっていないと思います。
撮った写真の場所は二枚だけ場所がハッキリわかるものがありますが、住所等は細かく記載しないようにします。
自分はテレビを見ないので、映像としてのニュースがどのように流れているか知りません。
新聞は購読しているので見ていますが、この写真のようなものは震災後数年経ってからは見ていないように思います。
「原発はコントロールされています」とオリンピックを誘致しましたが、この写真は数日前のものです。
この辺りを「解除」して「戻って来れます、どうぞ、どうぞ」となり始めました。
戻って来て「住む」「生活する」ことが可能なのか、どうなって行くのか、足を運べる内は見続けて行きたいと思っています。
場所によっては「マシ」になっているところも増えては来ました。
ただ、以前のような住居環境と出来るかは素人目でも・・・。
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ここからの3枚は2020年8月です。
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2020年8月撮影
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破損の進んだ家屋。
2020年8月撮影
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2020年8月撮影
2020年8月の写真の通りは、10分以上車を走らせていて1台も車とすれ違わず誰一人見かけませんでした。
観光のついででも時間があったら、足を運んでみて下さい。
11年経った現実です。
福島原発第一と第二の間の放射線量は「1.38マイクロシーベルト」だったと思います。(1.0以上はありました)