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こころのメンテナンスのため、カウンセリングを使ってみました
だれにでも、心の調子がいい時もあれば、当然悪い時もありますよね。
波があるのは仕方ないものの、飲み込まれてしまうほど大きい波は来ない方がいいし、できることなら毎日楽しくいい調子で過ごしていきたい。
毎日楽しくご機嫌に過ごしていくために、ぼくは定期的にカウンセリングを受けることにしました。そしてその記録をnoteで発信していこうと思います。
今日はその第1回。カウンセリングを受けようと思ったきっかけと、初回のカウンセリングの感想です。
カウンセリングをメンテナンス的に使ってみる
最近のぼく、けっこう調子がよかったんです。
仕事も楽しく、プライベートも充実していて、毎日ご機嫌に過ごしていました。なんならスキップしたくなるような心持ちでした。
ただそれだけ好調でも、ふと冷静に自分を見つめてみると「このままで大丈夫かな」「今はいいけど、のちのち反動きたりしないかな」とぼんやり不安を感じていて。
とても曖昧で、普段は気付きづらいほど小さな不安だったので、今すぐ対処しなくてもいいのだけど、なんだかちょっと気になるなあと感じていました。
そんな折、オンラインカウンセリングをやっているcotreeのたかれんさんから「定期的にカウンセリングを受けて、その感想をnoteを書いてみませんか?」と誘っていただいたのです。
ぼくにとっては元インターン先でもあるcotree。インターン中も、インターンが終わってからも、ユーザーとしてたまにカウンセリングを利用しています。
「しんどくなってきたぞ、この問題はこのままほっとくとやばそう…!」
「ちょっと不穏な気配がするなあ。調子が落ちている気がする。」
いつもはそんなタイミングで、カウンセリングを申し込んでいました。
でも不穏な気配がやってきたり、しんどくなったりする前に予防できた方がいいはず。その手段として、メンテナンス的にカウンセリングを受けるのは大切かもな、と感じました。
カウンセリングというと「マイナスからゼロへ」みたいなイメージが強いかもしれませんが、調子が良いときには「ゼロからプラスへ」みたいな効用もあります。
例えていうなら、体調が悪くなった時にかけ込む病院としてではなく、元気な時も念のため受けておくとよい健康診断。免疫を高めるための運動や食生活改善。
そんな風にカウンセリングを利用できるかもな、と思ったのです。
扱ったのは、人間関係のことと仕事のこと
今回カウンセリングで取り扱ったトピックは、人間関係のことと仕事のこと。
いずれもすごく悩んでいたわけではありません。むしろ調子はよかったくらいです。
でも調子がよかったからこそ「このままこのペースで走れるのかな」「大事なことを見逃してしまっていないかな」と、ぼんやりとした不安感を持っていました。
45分のカウンセリングの中で大体20分ずつ話して、気づいたことがあったので、記していきます。
いずれも、明確な悩みがない今カウンセリングを受けたからこその気付きでした。
気付き①スルースキルが上がっていた!
自分の「スルースキル」が上がっていたことに気づけたことが、大きな発見でした。
これまでは一つ一つ真面目に受け止め過ぎてしまうきらいがあり、そのせいで自分や相手をしんどくさせてしまうことがありました。
でも最近は、いやなこととがっつり真正面から向き合うのではなく、「はいはい」みたいな感じで受け流しつつ話題を変える、みたいな対処法ができるようになったのです。
正直何がきっかけでスルースキルが上がったのかはわからなかったのですが…いやなことに対処する手段が増えたのは、とてもいいことだなと感じました。
気付き②理想の人間関係を強く意識しているみたいだ
もう一つの気づきは、ぼくの中には人との関係性において「理想の状態」みたいなのがあって、その理想を目指すべきだと思っている節がある、ということです。
小説や映画、人から聞いたエピソードなどを集めた、ぼくにとっての「理想の人間関係」みたいなものがぼくの頭の中にはあります。宝箱みたいなものです。
そんな人間関係を目指したい!という気持ちが強く、そのためにがんばりたい!と思っているようでした。
意外といろんな気持ちを溜め込んでいる
全体として感じたのは、普段ため込んでいる気持ちって意外とたくさんあるんだなあということでした。
大きな悩みはなかったはずなのに、いざカウンセリングが始まって話し出すと、次から次へと言葉が出てきます。
「何を話しても大丈夫」だと思える場って、実はほとんどありませんよね。カウンセリングの場では何でも話せると信じられているからこそ、いろいろな気持ちが表現できたのかなと。
そして言葉にすると、少しずつ表現がはっきりして、自分の気持ちの解像度が上がっていく感覚がありました。
「ちょっとモヤモヤして…なんだろう、心臓がキュッとなるというか…うーん…。あ、寂しいのかもしれないです」
ぼくのカウンセリングの中では、こんなやりとりが本当に多いです。自分の気持ちを一番的確に表現できる言葉を、試しながら探していくような感覚です。
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無意識にいろんな気持ちをため込んでしまうし、ため込んでいると表現することもどんどん難しくなります。
カウンセリングの場で、気持ちを外に出していけるのは、とても大切なことだなと感じました。
次回は1ヶ月後くらいの予定です。その時はどんなぼくになっているのでしょうか。楽しみです。
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