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【おすすめの書】なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?の重要ポイント⑧

苫米地英人さんは自己啓発の分野では
最も有名で第一人者と呼べる方だと思います。
その苫米地英人さんの本の出版に携わり、
多くのベストセラー本を産み出した
元フォレスト出版の編集者だった
長倉顕太さんが書かれた本がこちらです。

この本の中から重要だと思ったポイントを
紹介させていただきたいと思います。

不安情報なんかに踊らされるな

第1章では、私たちが持っている特性についてふれてみた。
サソリとカエルが出てくるストーリーの「サソリ」みたいに、
私たちに内在している本質は、
一見、無意識にあなたの思考力や行動力を蝕んでいく。
自分の意思で選択しているように見えて、
実は盲目的に思わされている部分も少なくない。

この本を読み進めているあなた自身はどうだろうか?

自分自身に「問い」を立ててみてほしい。

深い部分に問いかけてみてほしい。

そろそろ本来の自分らしさを取り戻そうじゃないか。

一歩一歩進んでいくように、見えない鎖を外していこう。

この章では、なぜこのようなことが起きてしまうのか……
私たちが置かれている「環境」に光を当ててみよう。

出版社に勤めているときは、著者をプロデュースすることに
全身全霊を捧げていたので、本の周辺にいる
業界の関係者以外とふれるチャンスはほとんどなかった。
せいぜい読者から届く感想から声を拾うくらいのものだ。

しかし、独立してから講演会やセミナーを開くことで、
たくさんの「読者」や仲間と出会い、
本当に彼らが考えていること、やりたいこと、
やれていること、やれていないことなど、直接ふれて、
今まで見えていなかったことを知ることができた。
そして強烈に感じたのは、
「いろいろな不安を抱えている人がこんなにも多いのか!」
ということだった。愕然とした。
考えなくてもいいことにまで思いをめぐらし、
それが悩みの元凶になるなどしている。

そのような人たちは、迷いに迷ってセミナーに申し込んだり、
ネットの塾に入ったり、教材を買ったりと、
答えの出ないところに迷い込んで、
さらに悩みを深めてしまっている場合がほとんどだ。

とにかく多くの人がいろいろな不安にかられている。
不安で頭がいっぱいなんだ。

なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?(光文社知恵の森文庫)

この本を読む方の大半は、これまで自己啓発本や
引き寄せ本やスピリチュアル本をたくさん読んでいて、
思考する能力を失って他人軸で生きている方です。

この本の著者の長倉さんはものすごく
大切なことを書いてくださいました。

問いを立てる

これ、ものすごく重要なことです。

この本には何回か
○私たちは「すごい人」に惹かれていく
○「完全なるもの」に惹かれていく
という言葉が出てきます。

自己啓発とかスピリチュアル界隈では
”批判してはいけない”
”悪口を言ってはいけない”
というのが広まっていて浸透しているみたいですが、
著名な方が言っていたことであったとしても、
問いを立てて疑わなければいけないんです。

定着してしまっているものほどヤバいです。
問いを立ててください。
疑ってください。

スピリチュアルに傾倒していた人を
毒に侵されてない状態に戻す脱洗脳は
ものすごく大変なんです。
一か所修正したら他の箇所がおかしくなって、
そこを修正したらまた他の箇所がおかしくなる・・・
はっきり言ってモグラたたきです。
洗脳を解いてもらう側もすごい忍耐力が必要ですし、
洗脳を解く側も忍耐力が必要なんです。

いつも思うことがあります。
そろそろ叩かなければいけないと。
洗脳に関わった人間を叩かなければいけないと。
それくらい多くの人が毒に侵されています。
もうスピリチュアル・占い・易・ヨガとかやめてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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