【おすすめの書】なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?の重要ポイント④
苫米地英人さんは自己啓発の分野では
最も有名で第一人者と呼べる方だと思います。
その苫米地英人さんの本の出版に携わり、
多くのベストセラー本を産み出した
元フォレスト出版の編集者だった
長倉顕太さんが書かれた本がこちらです。
この本の中から重要だと思ったポイントを
紹介させていただきたいと思います。
自己啓発の分野ではよく目にする言葉が
「当たり前」という状態になっています。
そして、定着した「当たり前」の情報が好まれるようになり、
それに関連した情報が求められるようになります。
そして、バブルになります。
現在、バブル状態になっているのが
自己肯定感
です。
次から次へと自己肯定感の本が出版され、
過去に買ったことがある人たちが
何冊も自己肯定感の本を買っています。
そして失敗し、また自己肯定感の本を買います。
自己肯定感の本を読んで上手くいったら
もう自己肯定感の本など買う必要はありません。
自己肯定感ではなく自己受容に関する本は
数えるほどしか出ていません。
1~2冊読むだけで納得する人が多く、
それで事足りてしまうからです。
だから自己受容に関する本はほとんど出てないんです。
自己肯定感の本はどうですか?
次から次へと出て平積みされてませんか?
現在、経営が苦しい出版社が多く、
売り上げが見込める特定の分野の本を
出し続けるしかないようです。
それで白羽の矢が立ったのが自己肯定感なのでしょう。
本に書かれていることを実践した人は
実戦してもうまくいかない
ということをよく理解していると思います。
自己肯定感=蟻地獄なんです。
みなさん知ってますか?
アリの巣に落ちたアリジゴクは
アリたちに食べられてしまうということを・・・
存在感がある自己肯定感も
アリに食べられてしまうほどしょぼい・・・
使い物にならないということです。
「当たり前」と思われていることを疑いましょう。
当たり前=他人軸と思っていいかもしれません。
辛いと思いますよ。他人軸で生きることは・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。