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【おすすめの書】残り97%の脳の使い方 の重要ポイント④

この本はヤバい言葉(邪気発生源)がかなり多いのですが、
目を瞑ることができればかなり役立つ本で、
多くの方に読んでいただきたい本です。

この本の中から重要だと思ったポイントを
紹介させていただきたいと思います。

占い師は脅し屋

ラポールが顕著に現れたケースとして有名なのが、
私がいつも例に出す「ストックホルム症候群」です。

「ストックホルム症候群」とは、誘拐された人が
優かいした人を好きになってしまうことです。

これは、誘拐や監禁などで犯人と接触する時間が長い場合に起こります。

1973年、ストックホルムの銀行を強盗が襲い、
犯人は数人の人質をとって立てこもりました。
警官隊と何度も衝突を繰り返し、
人質が解放されたのは、事件発生から1週間後。

しかし、人質を解放したあと、
事件関係者は不思議なことに気付きました。
当然、犯人を憎むはずの人質が、
口々に犯人をかばうような証言をしていたのです。
それだけではなく、感謝されるはずの警察に対して、
侮辱するようなことさえ口にする人もいました。

しかも、事件が解決したあと、
人質の1人であった女性が、
犯人グループの1人と結婚してしまったのです。
これが、最初に有名になった
「ストックホルム症候群」です。

実は、怖がらせること自体が、
物理的現実世界の臨場感から切り離す技術です。

これを強く感じると、
心の防衛本能が働き物理的現実世界の臨場感が
思いっきり下がります。
ということは、強烈なトランス状態です。

実は、トランス下においては
必ずラポールが生まれるのです。

ですから、成功している占い師というのは「脅し屋」です。
「あなたの墓はとんでもないです」
といって墓石を売り付ける人が多いのです。

脅しがうまいわけです。
伝統的な催眠では驚愕法といわれていますが、
強烈なトランスになります。
強烈なトランスは強いラポールを生みます。

残り97%の脳の使い方 苫米地英人著

占い師・スピリチュアルリーダーを強盗、
騙された人たちを占い・スピリチュアルジプシー
に置き換えるとわかりやすいと思います。

占い・スピリチュアルジプシーの方は
脅し屋(占い師・スピリチュアルリーダー)に相談して
何か人生は改善しましたか?
一時的に改善したかに見えている方もいらっしゃるかもしれませんが、
全体を見たらマイナスの出来事が多くなってきて、
破滅に向かっていると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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