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【おすすめの書】なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?の重要ポイント⑮

苫米地英人さんは自己啓発の分野では
最も有名で第一人者と呼べる方だと思います。
その苫米地英人さんの本の出版に携わり、
多くのベストセラー本を産み出した
元フォレスト出版の編集者だった
長倉顕太さんが書かれた本がこちらです。

この本の中から重要だと思ったポイントを
紹介させていただきたいと思います。

情報発信で場所をつくる

○自分のスタイルをつくる
○戦う場所を決める

この2つが重要である。とはいえ、「自分のスタイル」
を持つというのは簡単ではないと思う人もいるだろう。
そこで、私が勧めるのが「情報発信」だ。

私は「自分のスタイル」という軸をつくるためには、
「書く」という作業がとても有効だと思っている。
もちろん「情報発信」ということでいうなら、
「書く」以外にも写真や動画がある。

ただ、普通の人が連続的に実行する場合は、
「書く」というのが一番現実的だ。

写真や動画はよほどのスキルがないと難しいというのが理由である。

酔いどれ作家のブコウスキーも、

”The words I write keep me from total madness.”
「自分が書いている言葉が完全なる狂気から自分を守ってくれている」


と書いている。だから、私は「書く」ことは、
自分の軸をつくるのに有効な手段だと確信している。

とくに、私が勧めているのが、ブログやSNSでの「情報発信」
多くの人が最初は抵抗するが、
別に誰かに読んでもらうためというより、
自己確認の要素が強いからどんなに稚拙でも問題ない。

人によっては、「日記のように、より私的で
非公開でもいいじゃないか」と言う人もいるかもしれない。
でも、私は、より多くの人の目に
ふれる発信に意味があると考えている。
なぜなら、発信することで、
新たな「人間関係」が構築される可能性が高まるからだ。

私たちは生まれてから、ずっと誰かに
用意された人間関係の中で過ごしてきた。
生まれたときには親が用意した環境であり、
学校だって親が選んだ学区内、
もしくは私立だとしても親が選んだものが多いだろう。

そして、多くの人にとって、
何もかもがその延長線上に存在している。
就職先にしても、その後の人間関係も
親が用意してくれた延長線上の可能性が高い。
なぜなら、現在のあなたの周りにいる人は、
1秒前からの過去のあなたと気が合うから
付き合っているにすぎないからだ。

過去の連続のうえでの現在なわけだから、
結局は、生まれたときからの影響下であり、
親の影響下に今でも生きているといっても過言ではないだろう。

「情報発信」を始めると、まったく自分が
予期しなかったような出会いが生まれる。
何のしがらみもない「人間関係」が生まれる。
だから、私は「情報発信」を勧める。
初めて、あなたが一から「人間関係」をつくる。
つまり「自分で人生をつくる」ことになる。

その最初の一歩として、
「情報発信」を強く勧めたい。

なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?(光文社知恵の森文庫)

今、私がいる分野はアンチスピリチュアルです。
ものすごく小さいマーケットで、
ほぼ自分の力で開拓しなければいけません。

そのためには「情報発信」するしかないと思ってました。
とにかくマーケットを拡大するために
記事を書き続けるしかないと思って
これまで記事を書き続けてきました。

その結果、延べ120名以上の方が
『過去に遡ったインナーチャイルドセラピー』
を購入してくださいました。

それでも、まだまだマーケットが小さすぎるので
「情報発信」を続けながら指導者を育成し、
指導者が活躍できる環境を作らなければいけないと思ってます。

指導者になった方もあまりにもマーケットが小さすぎるので
かなり苦労している状況ですが、
時代が私たちに追いつくまでは必死に
「情報発信」を続けなければいけないと思ってます。

私はマーケットを開拓するにあたって、
過去の人間関係には一切頼らず、
自ら構築するしかないと思ってました。
私が現在このような活動をしていることは
私の友達はもちろん両親も知りません。
誰にも言わず新たに人間関係を構築してきました。

早々に一般社会からドロップアウトしたような
はみ出した人間だった私でも出来たことです。
ほとんどの方は余裕で出来るはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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