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読書記録 税金の抜け穴 国民のほとんどが知らない納税で「得する話」「損する話」
またまた大村さんの書籍連続。kindleアンリミテッドで読めるやつ全部読んじゃおうかな!の勢い。だって読みやすいんだものね〜。
まず、ぽみちゃんは十五三一(とごさんぴん?読み方合ってる?)という言葉を知らなかったぞ!
(俗語)税務当局により捕捉され課税対象となっている所得の割合が、給与所得者は10割であるのに対し、自営業者は5割、農家は3割、政治家や宗教家は1割に過ぎないとする、給与所得者の不公平感を表す語。
サラリーマンはやはり、よっぽど会社が協力してくれないと税金の抜け道を通ることは不可避という感じ。
自営業者は青色申告と白色申告で、青色申告は帳簿つける義務が白色より厳しいけど、その分税控除があるので、ぽみちゃんは開業したら青色にしようと思ってたけど、敢えて青色ではなく白色にする事業者も多いとの事で、(理由はドンブリ勘定が出来るから)それだけでもこの本読んどいて良かったなと思った。
にしてもだ。税金の抜け道があるのは政治家・開業医・宗教団体・高級官僚と、高給取りばかりじゃねーか!当たり前か。
田中角栄は税金逃れのプロって話もあった。新潟遊園と赤字の幽霊会社東京ニューハウスと合併して、数億円かかるはずの税金をゼロにしたとか、相続税も300億くらいかかるところを65億にしたとか。田中角栄は税金逃れのプロっぽい。自動車税も田中角栄時代に出来たと書いてあった気がする。自動車はもともとが高いので税金入れても気づかれにくいとかなんとかで。
北野武も相続税対策で孫を養子にしたとか、芸能人は税金対策で会社を設立するとか、財団設立も税金対策とか、竹中平蔵も住民票を海外に写して住民税を免れるとか、へえ〜そうなんだ〜って感じ。
ただ、消費税についてのページはもうインボイス制度の導入など制度と時代が変わっちゃってるかな。
法人税の件は、日本ここ20年で法人税の大幅な引き下げを行なっているけど、法人税を下げたらサラリーマンの給料も下がるんだってよ?!誤解している人が多いんじゃないかって、大村さんが言ってた。
やっぱり金を持っている人は圧力かける力(金)があるから強くて、金持ってない庶民は弱いから、取りやすい。この本にも書いてあったし、いろんなところで言われているけど、税金は「取りやすいところから取る」ので、我々庶民が大人しく従って安い給料で高い税金を払い続けている限り、永遠に搾取されるだろうね・・。そろそろ百姓一揆の時が来たんじゃあないのかな!!!!
まずは27日の衆議院選でこの鬱憤を晴らすとしよう。。