03 「人間の持つ四つの独特な力」
今日も、ご覧いただきありがとうございます。
今日は「人間の持つ四つの独特な力」についてシェアさせていただきます。
7つの習慣の中でコヴィー博士は「人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っているということである。この自由の中にこそ、人間たる四つの独特な特質(自覚、想像力、良心、自由意志)がある」と言っています。
・自覚とは自分を客観的に見つめることができる能力。
・想像力とは選択後の状態を想像し、思い描くことのできる力。
・良心とは何かを判断する際に、原則に基づいているのか、本当に正しいこ とかを区別する力。
・自由意志とはさまざまな環境、周囲に影響されることなく、自由に行動する意志の力。
この四つの力を持っているから、人にしかできない判断ができる。
わたしもそうなんですが、外的な要因(刺激)に対して感情や気分で、つい反応してしまう人は多いのではないでしょうか?
主体的になるには、一時停止することが大切なんですね。
一時停止することで、選択の自由が生まれるわけです。
ここで、四つの力診断です。(7つの習慣クイックマスター)
全て【0:全くそう思わない~4:強くそう思う】
(01234)で点数をつけてください。
自覚
1,自分の考え方、立場、感情などを客観的にみつめて、必要ならそれを変 えられる。
2,自分のものの見方、行動・態度が、物事にどう影響しているか、意識している。
3,自分の真の価値観と、育ちや周りの人から与えられたシナリオとの区別ができる。
4,周りの人たちの反応や意見から学ぶことができる。
良心
1,「今、○○すべきだ」あるいは「これは本当はやめるべきだ」と心のなかで感じることがある。
2,自分の内的な価値観と社会一般の考え方の違いがわかっている。
3,誠実さや信頼といった普遍的な原則の存在を深く意識している。
4,人がどう思うかよりも、何が正しいかを考えて行動するようにしている。
想像力
1,前もって計画をしている。
2,自分の現状にとらわれず、将来について想像したり考えたりする。
3,自分の目標を再確認し、それを達成するイメージトレーニングをよくする。
4,問題に直面したとき、人の意見を聞き、建設的な解決策をみいだそうとしている。
自由意志
1,自分や他人に対する約束を守っている。
2,流れに逆らってでも、自分の決意や内的価値観に基づいて行動できる。
3,生活にも有意義な目標を設定し、確実にそれを達成できる。
4,そのときの気分や感情に流されず、自分の約束や決意を守ることができる。
それぞれの合計点を出してください。そして、次の評価基準を参考に、あなたの四つの特質における開発の度合いを確認してみましょう。
・0~7点 未開発です
・8~12点 活用されています
・13点~16点 高レベルまで開発されています
どの部分が強みで、どの部分が弱点でしたか?
わたしは、想像力が未開発で、あとはギリギリ活用されているでした。
毎日、この四つを意識するだけでも主体的な自分になれそうですね。
未開発は特に意識して、日々実践していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。