2025年「声で表に出る」と高らかに宣言するnote書き初めに、少しだけ付き合ってほしい
一の位を四捨五入したら2030。そんな西暦に生かされていることに驚きを覚える今、2025年は「声で表に出る」ことを意図にしたい。2025年も、どうぞよろしくお願いいたします。
暮れに写真を撮ってもらい、「やっぱり、自分を抱きしめたい」と思った
この写真を早くオープンにしたくて、書き初めnoteを綴っている。昨年の暮れ、仲間のやんさんに、神保町の街なかで撮ってもらった写真だ。
告白すると、僕は自分で自分を見ることが嫌で、避けてきた。コーチのくせに。嫌なところが目につくから、自分の写真も、声も、直視したくなかった。いわゆる集合写真では、目立たないよう端に写ることを選択してきた。自分の写真を見たくないから、写真撮られるのは苦手だった。
しかし、やんさんがこの写真を見せてくれた時、この情景に愛おしさを感じた。古書店街に並ぶ本、ビニールシート、台車にかかる毛布、バイクのタイヤ、自分。「埃っぽさが、すごくいい」それが一言目に出てきた感想だった。
ずっと諦めてきた自分を抱きしめるとしたら、今なんじゃないか。昨秋以降、少しずつ感じてきた自分の蓋が開く兆しが、やっぱりここにもあった。
「声で表に出る」を、2025年の意図にする
もうひとつ、長い間、僕が愛せなかった自分。それは「自分の声」だ。だからこそ、2025年は「声で表に出る」を意図にしたい。
先日、noteの音声配信でも喋ったのだが、僕は自分の声に対して、過剰に反発してしまう。まわりからは「いい声だよ」って言ってもらえるほどに、自分の中で全否定が駆け巡る。よく英文の注意書きで、大文字で "NOT" と書かれているのを見るが、あれくらいの全否定レベルだ。
「自分の声」を認めるのを回避するために、僕はもしかしたらこうやってnoteを書いたり、ライティングの仕事に自らを没頭させているのかもしれない。
そんな中、僕の声を材料にして、いくつかオファーを頂いている。実はこれを書いている今日の未明にも、面白そうなオファーを頂いた。長い間自分の声を抱きしめられなかったからこそ、それを抱きしめられたら大きな自分のリソースになるんじゃないか。そしてそれは、今なんじゃないか。
そしてもうひとつ、「表に出る」ということ。実は、このポッドキャストを聴いて以来、どうも「表に出る」という言葉が自分の中で点滅している。
今まで自分は「裏方でいい」と思ってきた。もちろん裏方でいいんだけど、「表に出る裏方」を選択したい気持ちが湧いてきている。ん?裏方は表に出たら裏方じゃないのか?・・・新年早々、長くなりそうなのでこのへんでストップ。
なので、ポッドキャスト番組のゲストでも、YouTube番組のゲストでも、ライブの前座でも、何か僕の声を材料にしてもらえそうな場があれば、ぜひお声がけください!
開業3年目、独立2年目に向けて。「試しに独立する」モードからギアアップしよう
2月で個人事業主として開業して3年目だ。そして、5月には独立2年目を迎える。「副業」から「複業」にシフトするべく、昨年5月に独立し、生きてきている。
「試しに独立して、うまくいかなかったら考えればいい」と思い、チャレンジしてきたが、その「試しに独立してみる」から一段ギアを上げたい。
もちろん、トライする気持ちは大切。しかし、今独立することを諦めたら、今お仕事をご一緒している方にも迷惑がかかる。個人事業主を選択する権利だけではなく、個人事業主を選択する義務を感じている。そろそろ、本当の独立とは何かを考え、行動する時だ。
僕は、働くことと稼ぐことは必ずしも合致しないと思っている。金銭の介在に関わらず、仕事は仕事であり、働くことは生きることだ。しかし、だからといって、それを免罪符にして数字から目を背けてはいけない。
だから、数字をコミットする。会社員時代の年収に戻す。1年で300時間のコーチングを提供する。中間管理職の層に伴走するコーチでありたい。
だいぶ長い年賀状になってしまいました。2025年も、どうぞよろしくお願いします。一緒にお仕事しましょうよ!!
今日も佳い日で。そして、今年も佳き一年でありますように。