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かわら版31号「なぜ自分と向き合うのはしんどいのか?」

かわら版は毎月給料日に発行されます\(^o^)/
31号では「自分のことは、自分が一番わかっていない。価値観だしや評価を、ぜひ20~30回見つめてみてください。すると客観的に自己評価を見れるようなっていきます」という内容が掲載されました!

こんにちは!TSKの松本です🌼
かわら版31号の内容をお伝えしていきます(^^♪

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■ なぜ自分と向き合うのはしんどいのか?

■自分で自分の声を録音したことありますか?
なんかすごく違和感があって、気持ち悪くなった、そんな経験ありませんか? 

私がフラメンコをやっているとき自分が躍っている映像を後で確認するのですが、「なんだこのへたくそな踊りは!?」と吐き気を催し、見るのをやめたくなったものです。


■自分のことは、自分が一番わかっていない。

 この違和感はどこから来るのか? 声であれば、自分が声を発する時に自分が聞こえる音は頭蓋骨の骨振動が加わるため、周りの人が聞こえている音と違う音になります。
また動きであれば、自分がイメージしている動きと実際の体の動きを一致させる、これは実はとても難しいことのため、大概ズレます。
自分の声や動きは、ビデオなど外部装置を使わないと客観的に見ることができないため、客観的に把握するのが難しい→イメージだけ先行してしまい、現実とのギャップが生まれる。このギャップが気持ち悪さを生み出していると考えられます。

これは声や動きだけでなく、性格や能力もそうかもしれませんね。

■どうやって客観的に自分と向き合うか?

 声や動きであれば録音やビデオを見ればいいですね。では、性格や能力は??仕事であればそれは成果や評価ということになるかもしれません。
でもそれは他人からみた自分なので、自分から見た自分ではない。
なので、ぱっと見それはとても違和感があり、気持ち悪いものに感じられるかもしれません。その違和感が「自分は正当に評価されていない」「あの人は私のこと何も分かっていない」という気持ちにつながることもあり得ます。

■どうやって違和感を乗り越えるか?

 この違和感や気持ち悪さをどのように乗り越えるか?

ここで使う心理学的なテクニックが「ゲシュタルト崩壊」です。右の字をご覧ください。ずーっと眺めていると、これが漢字ではなく何か意味のない図柄のように見えてきてしまいます。これがゲシュタルト崩壊という認知的な作用です。

 同様に自分を採った録音や録画を見続けると、何か自分でない人のように感じられてきます。2~3回ではそこまでなりませんが、20~30回くらい繰り返し見続けるとだんだんそうなってきます。そうするとどうすれば改善できるか、客観的に見えるようになってきます。

 これから行う価値観だしや評価を、ぜひ20~30回見つめてみてください。すると客観的に自己評価を見れるようになると思います。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~**~*~いかがでしたか?「自分を客観的に見ること」で自分をより良くできる、前向きに考えられるようになるんですね!自分の価値観を何回も振り返ってみます!

とっもすてきなかいしゃのかわら版の紹介でした\(^o^)/
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