#1 執事式アーティスト・マネジメントの「?」な日常。
音楽アーティストのマネージャーをしております。その舞台裏や実務について、先日ふとご興味のお声を頂き意外なニーズを知りました。それならば、少しずつご紹介でもしてみようか…と思います。
お時間許せば、ご無理なくお付き合いくださいませ。
マネージャー。知られざるその仕事。
芸能/エンタメ等の世界に多数存在するにも関わらず、「プロフェッショナル」や「情熱大陸」などのドキュメンタリー番組や、ニュース・情報番組等でもなかなか日頃目にすることがない職業ですよね…
内々には担当アーティストのスケジュール管理をしていたり、外向けには営業をしている、一般的にはそんな印象をお持ちかと思います。
実際、担当アーティストに関わる・付随する業務であれば何でもやります。これは自分ではなくどなたかに…と思うタスクも度々出てきますが、一旦お受けしつつ対応することが多いです。
その実態は… 何かに特化したスペシャリスト、のようであり、一から百まで日々幅広く動く、言葉はアレですが…「何でも屋」的なジェネラリストの要素が強いのです。
教科書のない世界。
この仕事に就いた時、最初は本当に困りました。
その特性ゆえに?これと言った教科書のようなものが存在しないため、文字情報からノウハウを得ることが出来ず、業務を頭と体で覚えていくしかありませんでした…
まずはそれまでのビジネス経験や感覚をもとに「こんな感じかな…」をイメージしながら動いていました。
それが適切かどうか… 答え合わせも叶わずでしたが、後々なんて的外れなことをしていたんだ…と恥ずかしい思いもよくしました。
流れが早い業界において、矢継ぎ早に生じる業務をスピード感を持ちこなす能力が足らず、追い付かず、ずいぶん苦労したものです。
そうやって、つまづいたり怪我もしながら、気付けば少しずつ大きくなっていた…そういう部類のお仕事だと思います。
ですので、格好良く言うと… 多様性豊かに、色々なスキルが自然とどんどん深まってまいります!…(笑)
という感じで、手始め感すごいですが…少しずつまた綴っていこうと思います。
こういう点が知りたい、というリクエスト等もございましたらぜひ。
お話出来る内容でしたら、惜し気もなく放出してまいります!…よ?
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