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一年やったApex legendsを辞めた
apex legendsというバトロワゲーを引退した。ヘッドセット等必要なものはすべてメルカリに売りに出したので、おそらくもうやることはないだろう。1年やったものを辞めるにあたって、せっかくなのでnoteを書こうと思う。
PUBG,フォトナなど今流行のバトロワゲーであるapex。最初は敵に怯えまくり、必死に味方についていくだけだったがフォロワーと始めたこともあってちょっとずつハマって行った。足音が聞こえると有利になると聞いて高いヘッドセットを買った。うまい方ではなかったが、試合数をこなすごとに段々と慣れてきて楽しくなってきた。シーズン4でハンマー(1試合に2000ダメージを出す)を取れたときはちょっとした達成感もあった。
シーズン2から始めて、キルレシオや平均ダメージ数がじわじわ伸びていたが、シーズン5に入って急にがっくりと落ち込んだのが辞めた理由だ。向上心があればマップやキャラや武器を研究し直して持ち直そうと頑張ると思うが、4500試合もやっているのにまたそんなことからやる気出るかよと思って辞めた。シーズン5から苦手なマップに変わったというのもあるが、ここまでダメになると思わなかった。単純にうまいやつが増えた感じもする。
あとはやられるたびに長いロードと降下、アイテム回収が必要なバトロワに飽きたのもある。一番楽しい撃ち合いをもっとサクサクやりたい。
apexを辞める直前にニーア・オートマタをやっていたのも原因かもしれない。apexは普通のゲームに比べて敵が非常に強く、自身の体力は低く、敵を倒すために0.なんミリの操作を要求される高難易度ゲーなのだ。ニーアでぬるま湯になれた俺にとって、apexは単純に苦痛に感じられた。(2Bちゃんかわいい)
人と比べ合ったり、過去の自分の戦績と比べ合うことにも疲れた。ゲームの数字で人と競争するのってクソほど不毛な気がする。競争心はあるレベルまでは人の能力を引き上げてくれるが、その上限は人によって差がある。俺はこの辺が限界。
当然、うまくなれば楽しめるんだけど、うまくなるにはこの二倍三倍のプレイ時間が必要になる。普通無理なんだけど、その普通を遥かに上回るレベルでやってるやつがザラにいるのでキツい。俺、正直日がな一日ゲームやってるやつってキモいと思う。そういうやつにコテンパンにされて不快な思いにさせられるってなんか違くない?と思ってしまう。
現状自分のプレイ数でも相当やってるのに、本当にその数倍やってるやつがザラにいる。俺レベルで「ゲームやりすぎで他のことできてないなー」って思うのに。オンラインゲームはバケモノの巣窟だよ。
インターネットの登場はゲームのあり方を大きく変えた。四天王を倒して最強だと思っていた自分のポケモンたちが、実は全然強くないと思い知らされることになった。ゲームがインターネットによりローカルからグローバルなものに変わったことで、ゲームから得られる快はCPUから与えられるのではなく、他者との比較から与えられるようになって来た。そういう中でゲームが下手くそな俺みたいな人間はなかなか厳しい。「じゃあやんなきゃいいじゃん」。極めて正論だ。だけど対人戦の勝利って麻薬的な気持ちよさがある。最初は軽い気持ちで始めたのに、もっと勝利をと必死こいてやりだして天井にぶつかる。
もう対戦ゲームはやめようと思った。
PS
意外と多く読まれててビビった。これは1プレーヤーの「もう対戦ゲームはこりごりだよ〜」的な日記なので、楽しんでる人を不快にさせてしまったら申し訳ないです。でもまぁ多少のストレスが快楽を導くのはゲームも同じなので、大目に見てほしい。
追伸3
結局2021/5までやり続け、ダブハンとった。