登場する神と世界
◇登場する世界
人間界・・人間の住む世界。「東ノ国」と呼ばれる。
神界・・・神の住む世界。
魔界・・・悪魔や妖怪の住む世界。
◇登場人物
修迦 シュウカ Shuka 天相修迦真神《テンソシュウカシンノカミ》
愛と平和を司る神。白髭を蓄えた老人の姿。神界の統率者。
刻光 コッコウ Kokko 刻司光顕神《コクシコウゲンノカミ》
正義と時間を司る神。悪魔や妖怪の起こした事件の裁判を行う。老齢男性の姿。滅多に感情を表に出さない。能力は神のなかで最も大きい。
命琉 メル Mel 宇摩訶創命琉及神《ウマカソメルフノカミ》
生命の流れを生み出す神。人間界の出生と人間の活動を管理する。逞しい壮年男性の姿で、武具を用いることが多い。
華厳 カゲン Kaggen 華色厳耶払神《カシキゲンヤフツノカミ》
富を司る神。人間界の経済を統括する。ひととき神界を追放されたが、目付役として神界と関わる。情熱的。
雪柊 ユウシュ Yush 柊雪添光帰天神《シュユテンコウキアマノカミ》
美を司る女神。平等を重んじ、人間界を美しくするよう導く。意のままに姿を変える。多くの近衛を従えている。研究者肌。いつもシリアス。基本的には冷たい。
弟咫 デジ Disie 理弟遠咫結神《リテイエンジユノカミ》
知識を司る神。人間界の知識の発展を見守る。若い男性の姿。知性が高い。不機嫌なことが多い。機械類を扱う役を任されやすい。
迦琉 カル Cahru
無垢を司る神。天真爛漫な性格で気が早い。人間界の動物を管理する。運動神経がよくすばしこい。バレエが好き。
希仍 キショウ Kisyo
穏を司る神。鏡に映った迦琉が、鏡から抜け出してもう一人の神となった姿。迦琉と対極を成す存在だが、迦琉とは仲が良く、よく助け合う。
ミハル
西ノ国の神界の命令で、東ノ国の活動を補助している。西ノ国随一の美男。
識阜(シフ) 知を司る神。