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不動産投資のホンネ⑥

予算の決め方(自宅購入)

6割以上が共働き世帯(国勢調査結果)となっていますが、予算の決め方で気にかかる点があるのは『正社員の共働き』家庭

世帯収入から住宅ローン可能額を計算してしまうと、1億円のローンが組めてしまうケースもある。1億円を、金利1.0%、35年ローン返済とすると、約28万円/月の返済。

物件を見る前であれば、現実的な選択をご案内できますが、高額帯の物件を一度でも見てしまうと、現実的な選択に戻ってくることが難しくなる。

価格決定の要素は『立地』
高価な立地に住まうと、生活コストも上がる。高価な立地で店舗運営するには、そのコストを商品に転嫁していく必要があるためです。

賃貸でお住いのエリアに購入する場合は、余程の高額物件を選ばない限り、今の生活コスト+物件価格がその後の支払い費用となりますが、『立地』の選定から物件を選定する場合は、予算組みの段階から注意が必要です。

とはいえ、テレワークも浸透してきている中で、住まいに予算をかけること自体を否定する訳ではありません(仕事が減ります)。

お子さまが生まれる、転勤になる、どちらかが起業する・・・いろいろ考えればキリがありませんが、少なくとも、今と同じ世帯収入が維持できる前提だけで、検討を進めることはリスクだと思います。

私の場合は、前述の『超論理的な理由』により、マンションを購入することなりました。購入する物件に『内廊下』は必須でしたが、どちらかの収入だけになったとしても、ローンの支払いができる、将来の売却のしやすさも考慮した、60㎡の2LDKの物件を購入。

子どもの成長に合わせ、部屋数を増やす必要に迫られれば、住み替えも考えますが、今のところ『新たな内廊下』は現れていません。

#私の仕事


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