『機知』に富んだ人材の育成とその能力を磨きあげる具体的な方法模索中
先般開催したnoteで繋がった人とのzoomセッションに関しての補足的な投稿記事です(数名の方から照会もあったもので)
『機知』に富んだ人
今日の「当たり前」が明日には古臭くて通用しない「当たり前」になっているかもしれない 今の時代
環境が刻々と変わっていくのですから 思考様式や必要とされるスキルも時代に応じたアップデートしていくことは「当たり前」のことでしょう
『機知』とは
『知識』を瞬時に その場・その状況に応じた『知恵』と『工夫』に変換して応用できる能力が求められていることは間違いないです
『機知』に富んだ人材育成策があれば イノベーション創造に結び付くと考えています
安易な成長時代~機知に基づく成長の時代へ
コンサルティング企業:コーン・フェリーは
と『過去の成功体験はあまり意味を持たないことが多い』と指摘した上で
【スマート・グロース時代】が備えるべき要素として 次の二つを挙げています
①【リーダーシップ・マチュリティ(Leadership Maturity)】=リーダーシップ成熟度
次の3つで構成されるとして
老練な幹部社員が 非常に複雑な状況でも冷静に状況を分析し 的確な対応策を導くことで解決していく姿を思い浮かべてみてほしい
この先 不安を覚えるような変化を経験していく際に【成熟度】は 非常に重要度の高い指標としています
②【ラーニング・アジリティ(Learning Agility)】=学習機敏性
次の5つで構成されるとして
何をすべきか明確でない場合にも 何をすべきかを即座に理解でき『機知』に富んだ人こそ 優れたリーダーと私は考えています
『機知』を磨く方法論提供体制の模索
私は クライシス・マネジメントという切り口から ビジネス・シミュレーションが容易に行える【図上演習】を企業内人材育成研修に組み込むべきと考えています
この【図上演習】によって【『機知』に富んだ人】の発掘には繋がりやすいのですが 『機知』を更に磨き上げたり 『機知』に富んだ能力育成する体系だったカリキュラムを私は持ち合わせていません
そこで『クロスオーバー』『フュージョン』という観点で 自分が知っている範疇外の人とのコラボを目指して note投稿記事を読んで 私が興味を持った人にお声かけさせてもらってzoomセッションにトライすることにしました
【バリュー・メソドロジー(Value Methodology)】という切り口
村上 紀子さんの次の投稿記事をキッカケにして
ファンクショナル・アプローチという思考システムを使った方法論(私は概要程度しかまだ分かっていませんが)を知りました
そして下図が 私のイメージにピッタリと合致したんです
(出典:Functional Approach Business Innovation Centerホームページより)
私が常々提案してきた
に導ける思考法ではないか?と感じてzoomセッション参加にお声かけさせてもらいました
アート思考による人材育成プログラム
私はミュージシャン・写真家・ダンスパフォーマーといった人々との仕事の繋がりもあり「アーティストと企業のコラボ」ということに注目してきましたが イベント開催する程度しか実現できていませんでした
そんな折に 長谷川 一英さんの投稿記事で
「方法論と切り口は違うが 何となく私の切り口近いのでは?」
と勝手に思い zoomセッション参加のお声かけをさせてもらいました
この お二人との出会いの実現は 私が従来から考えていた 専門分野の違うコンサルタントが それぞれを強みを活かしたインタープレイ(相互作用)によって それぞれの最大限に発揮できるオープン・イノベーション体制作りの足掛かりになれればいいなと考えています
いかにして自分たちの動きを告知していくのか?
どんなに素晴らしいアイデアであろうと 考え方であろうとも 世間に認知されなければ意味はありません
今の時代はSNSの活用は絶対必要と思っています
堅すぎてもダメ 柔らかすぎてもダメ 他人の話をしっかりと聞けて そこに対してのリアクションもスピーディー 老若男女に愛されそうなキャラ
そんなイメージとても近かったのが 八木 美和さん でした
「やったことがないのでできません」
「マニュアルがないので どうやったらいいかわかりません」
という反応しか出来ない人材は 時代に取り残されていくでしょう
八木 美和さんの指摘通り
リカレント教育にこそ『指示待ち族』を作らない教育 が急務です
機械が苦手といってzoomのセッティングすら部下任せで「ここを押せばできます」まで待っている管理職に DX推進を期待できるはずもなく
「自分の仕事は部下を管理することで 業務をスムーズに遂行させること」
と堂々と言ってる人材は『不要在庫』となっていく時代でしょう
これからの時代に必要とされる人材は
と断言していいと考えています
『機知』に富んだ人は 会社から与えられる研修・教育プログラム・ツールなどを待たずに 自ら自分の知らない世界に飛び込んでいきます
イノベーションが創造できる組織作りという『型』の提言も必要ですが
企業変革を行うには 自己変革しないと何も始まらないでしょう
教科書的な一方通行の教育体制や研修カリキュラムも時代に応じたアップデートしないといけません
学級委員や風紀委員といった優等生タイプでは 荒波を乗り切っていけないでしょう
zoomセッションで浮かんだフレーズ 『不揃いの統一感』
そんな 何が創造できるのか?分かりませんが 何かが創造できる強い波動を感じワクワクしています
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