死にゆく人の心に寄りそう
死ぬこと
当たり前だけど、だれにでも訪れる
そんなのわかってる
頭ではわかってる
しかし
こと
自分や、自分の大切な人のこととなった途端
戸惑う
時間は巻き戻せないからこそ
死に対する経験が少ないからこそ
「あの時、治療を続けてたら」
「あの治療法にしてたら」
「彼女の言う通りにしてあげられてたら」
など
場面場面の判断が
想像もつかないし
惑わずにいられる自信なんて、ない
死ぬこと
だれにでも訪れるという"常識"を受け止めて
死にゆく時が、どのようであれば
豊かなのか、幸せなのか、望む形なのか
私の壮大なテーマとなりました
本書には痺れるほどに感銘を受けました…
玉置妙憂さん
とてつもなく深い慈悲、大草原のように深い懐、そして聡明なさま
メッセージから、一言一言から、
滲み出るように感じとりました。