資本主義に出口はあるか
右とか左とか、保守とかリベラルとかって
感覚的に全然掴めなくて
以前、本当に良くわからなかった。
今でこそなんとなーく掴めるようにもなったけど(なんとなーーくだけどね)
保守なのに改革!
とか
リベラルで護憲!
とか、慣れないと意味不明なことも多いし
国によっても、感触が違うし
よくわからんよね
この本では
「ロック」と「ルソー」という
2人の哲学者の思想を軸に
今ある「この社会」の形を整理している
なるほどわかりやすいな、と思った。
両思想は
「自由」と「平等」の定義というか考え方の
根底が違う。
それに基づいて考えてみる。
そして
本書のメッセージは
いまある資本主義の「この社会」が決して正解形ではないよ
だからこそ、社会のもっといい形とはなんだろう
ってのを模索する足がかりを投げかけてくれる
うん、みんながもっと「自然」になる社会ってなんだろう
限られた人生時間の中で
もっといろいろ知りたい。そう思った。