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ダイエットの常識は本当だった

テレビの企画で、双子芸人を使ってある実験をしていました。
それはダイエットでの常識である「夜食べると太る」の実証実験をすると言うものでした。
朝昼晩の食事で全く同じものを双子それぞれに食べてもらい体重の違いを見ると言うのですが、違いは朝と晩の食事を入れ替えます。
ひとりは朝高カロリーの食事をして、夜は軽いものを食べて、もう一人はその逆のメニュー朝は軽く、夜は高カロリーの食事をして3日間試して体重を測定するのです。

双子の体型はほぼ一緒体重も実験前に0.1㎏しか違いませんでした。
生活も同じマンションの上下に住んでいて、ほぼ同じような部屋で同じような過ごし方をしていて、仕事も一緒と言う事で、本来同一人物でやらないと意味がなさそうな実験ですが、同一人物だと最初に朝高カロリー、次に夜高カロリーと別の日にやらないといけないので同条件になりにくいですが、この双子を使うと条件がほぼ一緒なので、最適な人選でした。

面白いのはどっちがどの実験をするか。どっちも朝はそれほど食欲はなく、夜高カロリーを取りたいと喧嘩を始めます。さすが双子、習慣も好みも一緒(笑)
最初の朝食で、高カロリーのハンバーグカレーライスが出てきた兄は普段はおいしそうだと思うけど、朝だとあまり売れしくないと、あまり食が進まない。逆に晩飯で高カロリーの同じ食事が出てきた弟の方はぺろりと平らげます。

ところが1日目の計測で(2日目の朝)結果に少し差が出ました。
朝高カロリーで夜控えめ食事をした兄の方がほんの少しですが、体重は減って、朝控えめ、夜高カロリーの食事をした弟はほんのちょっと増えたのです。そこで兄の方はテンションが上がり、本来は朝ガッツリはあまり食が進まず、夜食べたいのに食べれない環境でも弟より痩せてやるとやるきになっていました。
このテンションってダイエットを続けるのには大事ですよね。
誰かと一緒にダイエットするのって良い事もあるって事ですね。

話はそれましたが、最終的に3日間事件した結果は!

何と、と言うかやはり、朝ガッツリ食べて、夜控えめに食べた兄の方が1㎏ちょっと弟より体重が少なくなりました。
解説していた栄養士の方は、朝ガッツリ食べても昼に動いて消化できたのに対して、夜ガッツリ食べた方はすぐ寝て消化されずに、脂肪になった分体重に差が出たと今までの常識通りの結果でした。

やはりダイエットの常識は間違っていませんでしたね

夜は控えめに食べる、食べてから直ぐに寝ないのはダイエットには正しい事が理論だけでなく、実験でも実証されました。
実験は1回だけ3日だけ、差は1㎏ですが、やはり王道の常識でした。
これでまた自分を信じてダイエットを続けられます(笑)

宜しくお願い致します。