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446位:Alice Coltrane 『Journey in Satchidanada』(1971)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

このnoteでは2020年に、2003年版、2012年版に続き8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選本家サイトに載っているアルバム解説文の日本語翻訳をしています。本日はこちらのアルバムです。

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446位:Alice Coltrane 『Journey in Satchidanada』(Impulse!, 1971)

<ローリングストーン誌による解説>
 アリス・コルトレーンは、夫ジョン・コルトレーンの熱えるような後期バンドにおける重要人物だった。彼女のスピリチュアル面の師であったスワミ・サッチダーナンダ(Swami Satchidananda)にちなんで名付けられたこのLPでは、アリス自身の音楽表現を存分に聴くことができる。コルトレーンは亡き夫が開拓した不規則に広がるモーダル・ジャムに、インド楽器タンプーラによるドローンや、ファラオ・サンダースによる螺旋状のソプラノサックス、そして彼女自身の熱狂的なハープを混ぜ合わせている。
その結果ここに生まれているのは、ジャズがこれまで出会ったことのなかった瞑想的な至福の時間だ。これはある部分では土臭いブルースでありながら、ある部分では天上のマントラのようであり、この音はレディオヘッドからコルトレーンを大叔母にもつフライング・ロータスに至るまであらゆる音の探求者たちに大きな影響を与えている。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:446位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:掲載なし


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