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410位:The Beach Boys 『Wild Honey』(1967)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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410位:The Beach Boys 『Wild Honey』(Capitol, 1967)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
 『Pet Sounds』と中途半端に終わった『Smiley Smile』を出した後、The Beach Boysがやり残していたこととは?彼らが選んだは、DIYポップのアイデアを開拓することだった。前2作での豪華で複雑なアレンジの追求を経て、『Wild Honey』はバンドを向こうみずで自己満足的だった頃に回帰させるような作品となった。簡潔でありながら完全な勝利を収め続ける24分間で、彼らは日焼けしたようなローファイ・メロディーと、R&Bやソウルへのオマージュをバックに軽快に跳ね回る。本作には全編を通して、温もりと、意味ありげなフック、そして疲弊しきったブライアン・ウィルソンが立ち直ろうとしている時期のバンドの結束感が満ちている。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:410位
同アーティストのランクイン枚数:3枚
(本作の他は、2位『Pet Sounds』、466位『The Beach Boys Today!』)

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:3枚
(本作の他は、2位『Pet Sounds』、271位『The Beach Boys Today!』、381位『Smile (2011 Version)』)


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