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402位:Fela Kuti and Africa 70 『Expensive Shit』(1975)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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402位:Fela Kuti and Africa 70 『Expensive Shit』(Sounds Workshop, 1975)

<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
 本作のタイトルトラックは、ナイジェリアン・ファンクの王者フェラ・クティによる、大胆な社会的メッセージと身体的なグルーヴを鮮やかに結びつける彼の技巧を典型的に示す13分間に及ぶ長い旅である。同曲で、アフリカ70が中毒的なリフをがなり立てるように鳴らし、当代無比なドラマーのトニー・アレンが疲れ知らずのシャッフルの波をじっくりと温める中、フェラは「バカな奴ら(=警察 ※翻訳者注)」が「逮捕するために自分のうんこを証拠にしようとしている」ことについて歌う(※1)。裏面収録の“Water No Get Enemy”は、ゆっくりとした歩調で祝福的なムードを奏でながら、アフロビートの楽しさの入門編のような短くも甘い作品を締めくくる。
※1...「Expensive Shit = 高価な糞」のエピソードについてはこちらのブログ記事に詳しい。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:402位
同アーティストのランクイン枚数:1枚

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚


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