子どもたちの未来のためにできることを考える~あたらしい保育イニシアチブ2024に参加して~
皆さん、こんにちは!トライトnote編集部の鈴木です。
少し前になりますが、9月16日に東京大学で開催された「あたらしい保育イニシアチブ2024」(以下、イベント)に参加してきましたので、ご紹介したいと思います。
本イベントは、保育に携わる人や企業、行政が集まり、子どもたちの未来のために、新しい保育のカタチを考える場として開催されました。当日は、有識者による様々なセッションが行われたほか、トライトグループでは、保育職向け人材サービス『保育士ワーカー』のブースを出展し、参加者との会話を通じて業界の課題解決に向けたヒントを得る機会になりました。
*イベント詳細はこちら→あたらしい保育イニシアチブ2024参加レポート
この記事では、『保育士ワーカー』のブースの様子と、イベントに参加したトライトメンバーの感想を紹介しています。保育業界に携わる者としての目線、子を持つ親としての目線、それぞれの思いを語っていますので、最後までご覧ください。
1.会場の様子をご紹介
会場の一つ、安田講堂の入口付近に設置された『保育士ワーカー』のブースでは、来場者に向けてオリジナルミニ色鉛筆や、秋にちなんだ保育製作やおたより文例を掲載した保育士さん必携のハンドブックを配布し、大変ご好評いただきました!
『保育士ワーカー』のInstagramでは、ハンドブックに掲載の情報をはじめ、保育士さんに役立つ情報が満載なので、ぜひ一度覗いてみてください!
→『保育士ワーカー』のInstagramはこちらをクリック←
また、会場内のスクリーンでは今回のイベントに合わせて制作した『保育士ワーカー』の動画が放映されました。動画制作の過程においては、マーケティング部や保育事業部など複数部門が何度も議論を重ねており、業界の課題解決へ向けたトライトグループの思いが詰まっています。
私も広報部として制作に関わりましたが、保育の現場に携わる方々をはじめ、子どもたちやそのご家族、その先にいる全ての人の笑顔を守り、「誰もが幸せに暮らせる未来を創造する」ためにどのような価値提供ができるのかを再考するきっかけとなったと感じています。
実際に放映した動画は以下よりご覧いただけます。
<制作した動画はこちら>
2.参加したトライトメンバーの声
参加の感想を伺ったのは、トライトキャリアで保育の人材サービスに携わる佐藤さんと朝倉さんです。当日、佐藤さんは会場で『保育士ワーカー』のブース運営を行いながら、朝倉さんはオンラインからの参加となりました。
<佐藤さん>
(鈴木)佐藤さんは当日、リアルで参加されましたが、会場の雰囲気はいかがでしたか?
(佐藤)業種の垣根を超えて、全員が保育業界の発展を考え真剣に向き合っておられ、熱い思いが飛び交う場面もありました。業界を代表する著名人や有識者の方々が登壇され、まさに保育業界の中核となるイベントであると感じました。保育業界に携わる者としてこのような大々的なイベントに参加できたことを嬉しく思います。
(鈴木)トライトの一員として、どんなことを思われましたか?
(佐藤)医療福祉に携わる当社に対する期待を肌で感じることができた貴重な機会だったと感じています。トライトのパーパスに掲げている「誰もが幸せに暮らせる未来」の実現に向けて邁進していかなければ、と気持ちが新たになりました。
(鈴木)会場ではブースにも立たれたそうですが、普段の業務とはどのような違いを感じましたか?
(佐藤)様々な立場の方と意見交換ができたことで、「人材」以外の領域へも思いを巡らすことができました。普段の業務では、施設様、そして求職者様とのコミュニケーションが主になりますが、視野を広げて、子どもたちやそのご家族が何を考え、何を求めているのかを感じ取り、より寄り添ったサービスの提供やご支援をしたいと強く感じました。
(鈴木)佐藤さんにはお子さんがいらっしゃるので、一人の父親としても思うことがあったのではないでしょうか?
(佐藤)そうですね。講演を聞かせていただき、ネットが普及し情報が錯綜する現代だからこそ、正しい情報や物事の背景を自ら取りに行き、理解する必要があると気付かされました。今回のようなイベントは、そのための判断材料となる「生の情報」や「現場のリアルな声」を取り入れるためにあると思うので、今後も積極的に参加していきたいです。
< 朝倉さん >
(鈴木)イベントに参加した感想を教えてください。
(朝倉)保育業界に携わる法人様や従事者様、自治体など、異なる役割を担う方々の見解に触れたことで、自分の立場からだけでなく客観的な目線で業界の課題と向き合うことの必要性を再認識しました。企業や施設が単体で頑張るのではなく、お互いの目線に立って連携することで創造できる未来があると感じています。
(鈴木)このイベントの魅力はどのような点だと思われますか?
(朝倉)保育に携わる様々な立場の方が参加されるという点はもちろん、開かれた場であることが魅力だと思います。今回のイベントのように官民双方の取り組みを一度に知れる機会はなかなかありません。元々興味があった分野以外にもどんどん興味が沸いてきて、自身の知見を広げるきっかけになりました。
*編集後記*
私も会場に足を運び、保育業界の様々な役割を担う方々のお話を伺うことができた大変貴重な時間となりました。全員が「あたらしい保育のカタチを考える」という一つの目標に向かい、子どもたちのために交わされた議論はとても熱量がこもっており、こういった場で交わされる議論や子どもたちへの想いが、新しい保育の未来を創っていくのだととても前向きな気持ちになりました!
トライトグループでは引き続き、人材サービス等のサービスを通じて保育業界従事者の皆さまへのご支援を行い、保育業界の課題解決や誰もが安心して暮らせる社会づくりに貢献してまいります。
note編集部 鈴木
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