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日本語を学ぶ、教える

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「日本語を教える・学ぶ」ことについて日々考えています。
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#日本語を教える

That's "Japanese mentality"!!!

我ながら、なんて雑な説明なんだ、、、、、と思いながらも、学習者からの質問に対して、「うーーーん、なんでしょうか。”これぞ、日本人”って感じですかねーーーーー」と逃げる場合がしばしば。 というか、説明しようとすればするほど、あぁ、この説明のつかなさ、自分にとっては当たり前と思っていることが、まさに「日本・日本的」なんだなぁと実感する。 例えば、「道」という漢字を説明するとき。 英語の"road"の意味がありますという簡単かつ一般的な説明に加えて、「茶道、剣道、柔道、華道、

ピコ太郎、ポーランドでも知られてた!!!

リンゴの絵を用意して、「大きい、小さい」を説明。で、その次に、「長い、短い」を教えようと、鉛筆の絵を見せた瞬間に、教室から笑い声が。 なんでーーー?と思ったら、おぉ、なるほど!!!!!! アップルペンだーーーーーーーーーー!ってことで、思わず、PPAPを歌って踊る先生。笑 ポーランドでも有名なのーーー?って聞いたら、「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」と大きくうなずいていた。 今回、狙ったわけではないけれど、授業で笑いが起きるのは、嬉しい。(

母国語以外の言語を学ぶということ

私自身、語学習得に興味が全くない人生を送ってきていて、「積極的に語学を学ぶ」という気持ちを、学習者の立場として考えることが殆ど出来ない状態。。。受験に必要だから英語をソコソコにやり、会社で必要だからなんとなく勉強し、TOEICのスコアはそれなりの点数が取れたらそれ以上を目指すこともなく。。。 海外で1人で行動する程度には困らない英語力はあるが、ただただ知ってる単語を並べてコミュニケーションを取っているに過ぎない。英語で本を読もうと思ったこともないし、映画を字幕なしで読みたい