【手前味噌つくり】今年はみんなでワイワイ楽しい時間になった訳
夏の梅仕事と並んで
我が家の2大仕込みイベントである
「手前味噌つくり」を
寒仕込みというにふさわしい冬空のもと、
2年ぶりに開催しました。
ここ数年は毎年続けてきましたが、
昨年は諸事情により中止しました。
しかし、
我が家では、ほぼ毎日味噌汁を飲むので
味噌は必需品。
だんだんと味噌消費量も増えてきて
仕込んでおいた味噌の樽がもうありません。
絶対この冬は、味噌の仕込みが必須でした。
改めて
これまで以上に味噌つくりの重要性が
上がってきていることを思うと
家族総出で、休日に合わせて
今年の日程を早々ときめて、
その日を迎えました。
結論から
かなり満足の出来になりそうです。
出来上がりは半年先にならないとわかりませんが、
仕込み自体は、
特に大きな問題もなく、順調でした。
基本、
いつも通りに進めましたが
今回、いくつかの点で以前と変化したので
これが、のちの出来上がりに
影響するのではないかと踏んでいます。
1.友人家族合同での味噌つくりに挑戦
今回初めて、友人家族と合同で味噌仕込みを行いました。
予定では、3家族合同でやるつもりでしたが、
1家族が都合が悪くなり、
結局、我が家と友人S家での共同作業になりました。
1か月ほど前には、開催日を決めて
それに向けてかなり早くから準備を始めました。
場所、時間、材料と道具の手配、作業工程の確認などを
何度も連絡を取り合い(妻がほとんどしてくれました。)
これが、功を奏して
準備万端で味噌つくり当日を迎えられました。
もう、この時点で
わたし達の勝利は確定していました。
まさに、段取り9割の世界ですね。
これほど、段取りよくできたのは、
早すぎると思うほど、さっさと手配してしまうことや
誰が何を準備するのかをかなり明確にしてきたこと、
そして、何よりも小さい子供達がいることを前提に
前倒しの準備を重要視したことが
勝因になったと思います。
チームワークによる相乗効果が
最大限に発揮できたことが多きかったと分析してます。
2.「勝因」前日に煮豆を仕上げておいた
セオリーからいくと
当日に豆を煮てから、麹と塩を混ぜます。
我が家もこれまでは、
どんなに量が多くても、そうしてました。
しかし、今回は
合同での仕込みなので、必然的に仕込み量が大きくなり
当日中の仕込み完成は、かなり厳しいと予測できました。
なので、
思い切って、前日にすべての豆を煮ておいて、
翌日にみんなでその後の作業をしました。
これが、大正解でした。
てっきり夕方までかかると予想してましたが
実際はお昼ごはん前までに
そのほとんどの仕込み作業が完了できました。
昼食後は、洗い物を済ませ、
ティータイムを楽しむ余裕さえありました。
今回は、友人Sさんに前日の煮豆を担当してもらい
大変感謝しています。
お昼ごはんも用意してもらい、
こんなにスムーズにいった味噌つくりは、初めてでした。
3.子供がだいぶん戦力になってきた
2年前に比べて、
子どもたちがその分、確実に大きくなりました。
(代わりに親は2歳分は老けてしまいましたが)
我が家も
7歳になった長女と、Sさんの息子7歳が
今回は大変大きな戦力になることが実証されました。
特に
煮大豆をミーサー(豆挽き機械)でつぶす作業では
かなりテンポよく、
お互いに声をかけながら率先してやってくれました。
また、二人は
下の4歳児の息子にも、
なるべく興味を持たせれる様に声掛けをしてくれました。
そして、作業に飽きてきた息子を
作業場から連れ出してくれたので、
結果として、作業が止まらずに進められました。
いつまでも
子どもだと思って、それほど期待はせずにいましたが、
もうすっかりと、
彼らにも出来る仕事が増えて
それらをある程度は任せられるようになったことに
素直に夫婦で喜べました。
最後に今年の仕込み量等です。
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