【歴史21】スイス史備忘録1(スイス国土と文化)
スイス史の学習内容を深めていきます。
①スイスの国土面積は4万1285cm^2である。北海道の約半分である。国土の大半はアルプス山脈である。
②中西部のベルナー・オーバーラント山郡、南西部のヴァリス山郡、東南部のベルニナ山脈などで構成されている。アルプス山脈はヨーロッパの屋根ともいわれている。
③ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインと国境を接せるスイスは古代から各地の人々が行き交う場所であった。1200年ごろに中央部のサンクト・ゴットハルト峠道の整備が進み重要な拠点となった。
④使用言語はドイツ語が約62%、フランス語が約23%、イタリア語が約8%、ロマンシュ語が約0.5%である。(2021年スイス連邦統計局)
⑤酪農や時計産業が盛んである。
金融業ではUBS、クレディスイスなどの有名企業がある。スイス銀行は顧客情報の管理を徹底している。
⑥スイスは永世中立国であり中立を維持している。ただ厳しい兵役制度があり国民皆兵である。男性は検査合格すると20歳から34歳まで断続的に兵役が求められる。
■参考文献 『1冊でわかるスイス史』踊 共二 河出書房新社
いいなと思ったら応援しよう!
学習教材(数百円)に使います。