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【理科備忘録58】日本付近の気団と四季の転機

日本付近の気団にはシベリア気団、小笠原気団、
オホーツク海気団の3つがある。

シベリア気団は冬に発達して冷たく乾燥している。小笠原気団は夏に発達し温かく湿っている。オホーツク海気団は初夏や秋に発達して冷たく湿っている。

夏の天気は南高北低型である。小笠原気団が
発達して南高北低の気圧配置となる。

春や秋の天気は移動性高気圧と低気圧が次々に
通過して天気が変わりやすい。

冬の天気は西高東低型である。
シベリア気団が発達して西高東低の気圧配置である。

梅雨の天気は梅雨前線が停滞して
ぐずついた天気が続く。

■参考文献 
『中学校3年間の理科が1冊でしっかりわかる本』 森圭示 かんき出版

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