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なぜ、慶應生はコロナ渦で「大学受験」塾を作ったのか

「塾の先生、いまだにスマホに慣れていない。」

どうもこんちは、うえT先生です。

私は慶應義塾大学に通う大学3年生なのですが、
この度、大学受験専門オンライン塾を立ち上げました🎉

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(↑相方の原ちゃんと撮った宣材写真。右がはらちゃんで左がうえてぃー)

でもこうやって聞くと、おそらく誰もが

「なんでこんな時期に塾を作ってん?」
「大学受験の塾ってめっちゃあるからもういらんやろ」
「大学生が塾作っても無理やろ」

とかって思いますよね、、、。
あ、大阪出身なので話し言葉は基本関西弁になりますw

でも実は、塾設立はほんとにめっちゃ自然な経緯で始まりました。
ただ単に「解決されていない」課題を発見し
それに対しての「解決策」を作っただけなんです。

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これって最もシンプルな仕事ですよね

そこで今日は塾設立に至った理由である

○  コロナで気づいた「ほんまの」大学の価値
  受験生の時から感じていた「違和感」
○  で、塾作りました、というお話

この3つについて話していきたいと思います。

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○ コロナで気づいた「ほんまの」大学の価値

コロナウィルスは2020年の初めに日本に上陸しましたね。
その年の4月で僕は大学2年生でした。

学校や仕事がリモートになったのと同じように、大学も完全リモート授業になってしまいました。つまり大学2年生の授業は1年間全部オンラインで受けることになったのです。

そこで感じたことは

「くっそつまんねー。ってことです。ほんまに。

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これは教授の方達の講義や課題が退屈って言いたいわけではないです。

様々な工夫を凝らしながら授業してくださっている方もいました。

しかしただ家にいながら、ゲームしたりお昼ご飯を作って食べたりしてて、その途中に小難しいアカデミックな講義が来たら、「起きてられるやつなんかおらんやろ!」と逆ギレ気味に逆上して授業をほったらかしてしまうわけです。

で、気づいたわけです。

大学のほんまの価値っていうは、生活や社会との「区別」にあるんじゃないか、ということです。

本来の大学にはキャンパスという場所があり、空間があり、コミュニティーがあります。講義や教授はその中に含まれる要素であり、学生やキャンパスもその要素です。様々な要素が混在して、大学という「共同概念」を生み出しているのであり、その概念が社会や生活から区別されていることが価値なのではないか

ちょっと小難しくなったので簡単にいいますと、

講義や研究だけが大学の価値ではないということです。キャンパスライフ同じ大学の友人学生めちゃくちゃ価値のあることだ、というのをオンライン授業になって身に染みて実感した、というわけです。

○ 受験生時代から感じていた違和感

少し話は過去に戻りますが、私はもともと医学部を目指していました。
医学部を目指していた理由は医者になりたかったからです。
これは大学と将来の職業が直結していてシンプルですよね

しかし色々あって医学部をやめて別の学部にしようとなりました。

その時、めちゃくちゃ疑問に思ったことがあります。それは

「みんなどうやって大学とか学部を選んでるん、、、?」

ということです。

そこで私は0から色々なサイトを見たり、大学を調べたり、たくさんしました。ですがどの学部をみても、ぶっちゃけ、あんまりわからないのです。講義の名前や就職先一覧をみても「結局何をしてるん?」となるわけです。

おそらく、医学部という明確な将来性がある学部をもともと目指していたことの反動もあると思います。しかし他の多くの学部に対しては進学後の不透明さを感じていました。

同世代の友達にどうやって志望校を選んでるのかを聞きいたりもしました。
すると「家から近いから」とか「成績的にいけそうだから」とか「このへんの分野に興味があるからやで」とかいう返答が返ってきました。

なるほど、みんな結構、大体の理由で大学を選んでるんやなぁ、とこの時初めて気づきました。

そして同時に、「そんな感じの理由でよく受験勉強つづいてるな、、、。」と猛烈な違和感を感じたのです。

僕自身は医者という明確な将来の目的があって受験勉強をやっていました。

いうならば「買いたいもの」があってそのために「貯金」しているようなものです。

しかし多くの受験生はあまり目的がないまま受験勉強をやっているのです。

いうならばとりあえず「貯金」している感じです。

結局、僕はそののちに、慶應義塾大学の総合政策学部(俗にいうSFC)を偶然見つけ、それが「買いたいもの」になって受験に突っ走っていくことになります。これはまた別の機会に話しましょう。

○ で、塾を作りました、という話。

ちょっと長くなっちゃってすいません。ここからが本題ですねん。

簡潔に二つの話をまとめると、まず一つ目は

コロナになって、授業とか講義以外の大学の価値に気づいた

というお話で、二つ目は

多くの受験生が目的なく受験してるのに違和感を感じてきた

という話です。

で、ここから課題の設定に入ります。

まず目的なく受験しているというのは受験生にとって最大の課題です。

なぜなら目的のない受験で、勉強を頑張れる訳がないからです。
(事実、受験生時代も目標が明確でなかった友人は不合格になること大半でした。)

目的のない貯金がうまくいかないのと同じですな。

では次に、その課題を深ぼっていきましょう。

一体なぜ受験生は受験に目的を持てないのでしょうか?

それは「受験生(並びに高校生)が大学を知らなすぎなのではないか?」という仮説が有力だと私は考えています。なんならコロナ前は大学生も「大学」がどういう場所なのか分かってなかったかもしれません。

結局大学がどういう場所で、どういうことを学んで、どういう「価値」があるのかを知らなければ目的を設定することは不可能でしょう。しかしこういうことは塾でも、学校でも教えてくれません。親は時代が違いすぎて、あまり参考にならないでしょう。

つまり「大学の実際の情報不足」こそが受験生の最大の課題になっている、と発見したわけです。

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そこに対して、僕は現役の大学生です。自分の大学だけでなく、他の大学の実情もたくさん知っていますし、知り合いもたくさんいます。コロナで大学のほんまの価値にも気づいたし、大学卒業後の院進や就職の事情もわかります。

ということは、受験生の根本課題に対して最適な解決策を提示できる可能性がめちゃくちゃあります。

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このような理由で塾の設立に至りました。

生徒がそれぞれ自身の大学進学や将来を信じ、納得して受験に挑めるようにTrustStudyと名付けました。

塾のサイトや詳細の記事も載せておくので、よければ見て下さいね。

そして現在TrustStudyでは生徒を募集しています。
ちょっと志望校の相談をしたかったり、受験勉強に関することで聞きたいことがあれば、無料カウンセリングでいつでも受け付けているので気軽に申し込んでくださいね

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(そしてなんと、2022年3月まで限定で塾長が直接面談します❗️)


大学生の方でも、もし興味がある方いましたら連絡くださいね。

寒くなってきたので体調に気をつけて過ごしてください。ではまた👋

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