2020年 Project "First Penguin"始動!
皆さん、はじめまして & いつもお世話になっております。
野口和美(のぐちかずみ)と申します。
都内の中小IT企業でマネージャを務めるオッサンです。働き始めてウン十年、試行錯誤を繰り返しながらですが、最近やっと「マネジメント」の面白さ、やりがいを感じているところです(…遅いって(笑))。
これがnote初投稿になります。
稚拙な文章でお恥ずかしい限りですが、長い目でお付き合いいただければ幸いです。
■なぜ、いま、noteなのか?
さて、最初にこの初投稿に至る経緯について、簡単に説明しておきます。
私がTwitterを本格的に始めたのが、約2ヶ月前の2019年11月上旬。皆さんのツイートを拝見していてすぐ気づいたのが、Twitterとnoteの連携の多さでした。Twitter(もちろんFacebookなど他のSNSツールも含め)とnoteの連携は、今やひとつの主流になっていることを実感しました。
私は、Twitterを始める目的として、下記2点を考えていました。
1.自分の考え、想い、メッセージが、見ず知らずの人達に、どれだけ伝わるのか?通用するのか?共感を得られるのか?を確認(検証)したい。
2.それらに対して、第三者的なフィードバックをいただけるとありがたい。
ただし、Twitterでの140文字では伝えきれないことも多いです(もちろん、言うまでもなくその「140文字」という制限が、Twitterの魅力でもあるのですが)。であれば、文字数を気にしなくていいnoteという世界で、自由にその考え、想いを表現してみるのもアリではないか?という考えに至り、今ここに人生初のnoteを投稿しようとしています。
※実はTwitterもnoteも、もっと中長期的な目的があったりするのですが、それはまたの機会に…。
前置きが長くなりましたが、記念すべき(?)note初投稿は、やはり自分の「いま」を最も端的に表したものにしたい、ということで、Twitterでも公表した自分自身、そして自分が預かる部門の『10年計画』のタイトルでもある、プロジェクト『ファースト・ペンギン』について書いてみたいと思います。
■「ファースト・ペンギン」とは?
皆さんには、釈迦に説法かも知れませんが…。
「ファースト・ペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのことを表します。転じて、その“勇敢なペンギン”のように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、米国では敬意を込めて「ファースト・ペンギン」と呼んでいます。日本でも、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』でセリフとして登場し、広く一般に知られるようになったそうです(…ゴメンなさい、私は観ていないのですが^^;)。
■我々には「ファースト・ペンギン」が必要だ!
私が勤める会社は、1971年創業。業界では「老舗」と言ってもいいかも知れません。来年2021年には創業50周年という節目の年を迎えます。私達は、その次の50年間も永続的に発展していくことを目指し、弊社を「明るく元気に100年続く夢のある会社」にしたい、と考えています。
ただし、スローガンを掲げただけでは、「100年続く夢のある会社」など、文字通り夢のまた夢です。社会的にも技術的にも劇的な変化、進化が予想される2020年代を迎え、「100年続く夢のある会社」の実現のために、いま我々がやるべきことは何か…?
そう考えた結果、私の出した答えのひとつが「ファースト・ペンギン」の育成です。変化の時代を生き抜くために、現状を打破し変革にチャレンジしようとする 「ファースト・ペンギン」を育てていかなければならないと考えました。
もちろん、いたずらに全員が先を競って先頭に立つ必要はありません。「ファースト・ペンギン」が「ファースト・ペンギン」であるためには、セカンド、サード…のペンギン、つまり、後に続く「フォロワー」の存在も当然必要であり重要です。
(…でないと、せっかくの先陣を切ったファースト・ペンギンが、犬死にならぬペンギン死にになってしまいます…ここ笑うとこ)
一人ひとりが、「今ここ」において最適な自分の役割はなにか?を考え、判断し、「ファーストペンギン」としてチームをリードする人、それをフォローする人、側面や後方から支援する人…など、各々が有機的に自分の役割を果たし、チームとしてのパフォーマンスを最大化していくことが大切だと考えています。
■「ファースト・ペンギンにオレはなる!」
もちろん、そう言うからには、自分自身が「ファースト・ペンギン」であることが求められます。なので、私は昨年、部員に対して宣言しました。
「ファースト・ペンギンにオレはなる!」と。
『ONE PIECE』のルフィのように、仲間のために強くなりたい。どんな苦境に立たされても決して諦めず、焦らず、見返りを求めず、そんなリーダーとして、皆と一緒に一歩一歩前に進んでいきたい。ルフィが「海賊王にオレはなる!」と宣言したように、私も「ファースト・ペンギン」を宣言することで、周囲を巻き込みながらメンバーが後について海に飛び込める状況を創っていきたいと考えています。
仲間のために、チームのために、リスクを取って最初に海に飛び込んでいく。それをまず率先垂範していこうと。
■プロジェクト「ファースト・ペンギン」始動!
以上、プロジェクト「ファースト・ペンギン」の成り立ちについて、ざっくりではありますがお伝えしてきました。
私の今後の組織運営に対する考えは、すべてこの思いが起点となります。「ファーストペンギン」を旗印として掲げ、一人ひとりが組織をリードし、そして会社をリードする勇敢なチームとして、率先して現状変革~未来創造に取り組んでいきたいと考えています。
その「地図」が件の「10年計画」になります。
この「地図」をナビゲーションとして、「未来」という海へ飛び込んでいきます。
その海にどんな危険が待っていようと、後ろから仲間たちが続いてきてくれる。だから決して怖くはありません。
以上、初めてのnote投稿でしたが…いかがだったでしょうか?
乱文乱筆失礼しました。
今後は、このプロジェクト「ファースト・ペンギン」の中核を成す、部門理念やミッション、ビジョン、バリューの成り立ち、各3ヶ年の中期計画の概要などについても書いていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。