勉強が嫌いで大学を中退した私がTRUNKに入社するまでの話

こんにちは。
今回は、2022年2月からTRUNKに社員として入社したハンドさんにインタビューを行いました。

－簡単に自己紹介をお願いします

初めまして、ハンドです。約2年間、アルバイトとして勤務をしていましたが、2月から正式に社員として入社をしました。主にバックオフィス業務全般を担当しています。今後は広報やCSの業務も引き継いでいく予定です。

－元々アルバイトとして働いていたんですね。TRUNKに入社する前は何をしていたんですか？

ディップ株式会社で約5年間インターンをしていました。

実は、私は大学を中退しているんです。理由は特にないです。ただ、勉強する気がなくなってしまった、それだけです。退学届を出しに行く1週間前、急にディップからWantedly経由でスカウトが来て。その時の気分で話を聞きに行ってみたんですよね。

正直、話を聞きに行くまではインターンをする気なんて一切ありませんでした。退学後は、高校生の時から続けているアルバイトをして、好きなだけ遊んで生きていこうと思っていましたから。そんな私の人生を変えてくれたのが、面談をしてくれた担当者、私にとって初めての上司Yさんです。たった20分の面談で、私は「ここで働きたい！」という気持ちでいっぱいになったんです。

「採用か不採用かは自分で決めて。1週間以内に連絡をください」

合否って自分で決めるの！？新しい！と驚きながらも、ちょっぴり不思議で変わった環境だったからこそ「入社したい、頑張りたい」って気持ちになったんでしょうね。私は翌日、「採用」という2文字だけ送りましたが、今思い返しても面白いエピソードだなと思います。

－具体的にどんな業務を行なっていたんですか？

1年目は、新規事業の営業をしていました。飲食店、美容院、カラオケ、ゲームセンター、どんな店舗でも対象で、ひたすらテレアポ、商談を繰り返す「THE営業」といった業務でしたね。私は当時19才、会社に足を踏み入れるのも初めて、右も左もわからない赤子同然でした。

「基本的に何も教えません。マニュアルもありません。自分自身で学んで成長してください」

「問題が起きたら頭を下げるのが僕の仕事です。君たちは何も気にせず自由にやりなさい」

そんな赤子が上司に最初に言われた言葉がこれです。本当に何も教わりませんでした。商談も、先に入社していたインターン生に一度だけ同行をさせてもらって、二度目からは一人でした。悩むことはかなり多かったです。思うように数字も追えず、どこを改善したらいいのかもわからない時期がありました。そんな時に助けてくれたのがインターンのチームメンバーでしたね。何度もロープレに付き合ってくれたり、為になる記事を共有してくれたり。休みの日ですらもコミュニケーションを取るほどお互いを高め合えるメンバーに恵まれたお陰で、私も諦めることなく仕事と向き合うことができました。この1年間がなければ、私は働く楽しさを知ることはなかったと思います。

－2年目以降は何をしていたんですか？

2年目は、人事部に異動をして新卒採用のバックオフィス業務をしていました。この私が人事部！？と思ったのですが、上司に勧めていただきスキルアップの為にお願いすることになったんですよね。昔から座ってジッとしていたり細かい作業が苦手だったので、私自身バックオフィス業務も苦手な部類だと思っていたんです。でも、実際に仕事をしていくうちに、タスクを淡々とこなしていくことに楽しさを感じるようになったんです。

3〜5年目は、元々所属していた部署に戻って、営業事務を始め、社内稟議などの様々なバックオフィス業務を任せていただきました。

－TRUNKとの出会いを教えてください

元上司の紹介です。前任の方が産休に入る為、バックオフィス業務を引き継げる人を探しているとのことでした。そのまま採用していただきましたが、入社当時は経理のお仕事がメインで。完全未経験、資格なしという素人は頭を抱える毎日でしたね。数字一つ間違えたら全ての計算がズレて大問題になる業務を、全て一人でやらなければならなかったんです！インターン仲間や部署内のメンバーに頼ってばかりだった私が、改めて責任を実感した瞬間でした。

－正社員として入社を決意した理由はありますか？

先ほどもお話した通り、約2年間アルバイトとして勤務をしていたのですが、「居心地の良さ」が一番の決め手ですかね。私は昔から人間関係で悩むことが多くて。何気ない言葉に傷ついてしまったり、周囲にとても敏感で刺激を受けやすい性格でした。仕事をする上でコミュニケーションは必須ですが、TRUNKのメンバーは近すぎず遠すぎず、ちょうどいい距離感で接してくれるんです。近すぎるとちょっとした変化に敏感に反応してしまうし、遠すぎると私って必要ないのかな、と考えてしまうんです（笑）この人間関係の息苦しさから初めて解放されたのがTRUNKでした。

仕事に関しても、基本的に縛られることなく自由にやらせてもらっているなと感じています。最初は分からないことだらけで頭の中もパンク状態でしたが、なんとか人並みにはできるようになりまして。代表の西元さんはもちろん、税理士さんや社労士さんにも助けてもらいながら頑張っています。

－TRUNKでは具体的にどのようなお仕事をしているんですか？

まずはメインでバックオフィス業務ですね。一番時間を掛けて行っているのは、経理や財務のお仕事です。数字のズレや見落としがあっては大変なので、何度もチェックを重ねています。他にも人事・労務、総務なども私が行っています。

今後はコンテンツ制作、広報、CSのお仕事も引き継いでいく予定です。

－これからの目標があれば教えてください

自由に生きていたいです！今までもかなり自由に生きてきたと思いますが、この生き方が自分に合っているなと思っているので。今が楽しければそれでいいです！

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