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第1回荻原明門下生トランペット発表会について3(ソロ部門Aのエントリー条件)

来年1月13日(土)に第1回荻原明門下生トランペット発表会を開催いたします!

「門下生」と題しておりますが、僕の場合単発開催型のレッスンがメインになっていたりと少々環境が特殊なので、誰でもエントリーできることにしました。

ツキイチレッスンやツキイチアンサンブル参加者、音楽教室の生徒さんが中心になっていますが、人前で演奏する機会が欲しいトランペットの方皆さんが参加できるようになっています。

趣味でトランペットを演奏されている方は、当然経験年数などが違うため、様々なレベルの方がいらっしゃいます。始めたばかりだから発表会なんてとても無理、と思わずにぜひ今できる範囲で、人前で演奏する経験をしてほしいと思っています。
そのために、発表会ではいくつかの部門をご用意しました。

その中で今回ご紹介するのは、ソロ部門Aです。


ソロ部門Aはピアノとの共演

発表会と言えば、トランペットのソロをピアノと演奏するスタイル。これを「ソロ部門A」と定めました。

せっかくなら素晴らしいピアニストさんの演奏で気持ちよく演奏してほしいと思い、僕が大学生の頃から事あるごとにお世話になっている船本貴美子先生にお願いしました!

ピアノ:船本貴美子 Kimiko Funamoto
東京音楽大学ピアノ科及び器楽伴奏研究科修了。
ソリストとしてオーケストラや国内外の演奏家との共演・コンサートツアー同行など、日本を拠点とし海外においても充実した演奏実績を誇る。色彩豊かで情熱的な演奏と、その柔軟な感性に、国内外の共演者からの厚い信頼を得ている。室内楽やピアノデュオでの国内、国際コンクールでも多数優勝し、ソロ、ピアノデュオ、室内楽などCDが5枚リリース。2006・7年、プラハ国際室内楽アカデミー(チェコ)で、また2008年からはチェンバーアートフェスティヴァル(スペイン)にてピアニストを務めている。
プラハ短期留学後、チェコフィルハーモニー管弦楽団主催の室内楽コンサートでピアニストを務め、その後は日本、ヨーロッパやアメリカ、香港など各地で演奏、現在に至り、各地後進の指導にもあたる。
山野楽器YMS吉祥寺講師。プレスト音楽教室講師。ピッコラードトリオ、DUO Piano&Percussion DPPメンバー。
これまでに、ピアノを関根有子氏、ピアノデュオを児玉幸子氏(故)、室内楽を御邊典一、広瀬宣行、迫昭嘉、フランティシェク・マリーの各氏に師事。

ピアノの演奏が素晴らしいのはもちろんですが、船本先生のようにアンサンブル力を兼ね備えたピアニストは結構少ないのです。「トランペットソロ」とは言いますが実際のところはピアノとのアンサンブルです。ぜひピアノとの共演を楽しんでいただければと思います。

ソロ部門Aのエントリー条件

さて、ソロ部門Aのエントリー条件ですが、2つあります。

1:個人レッスンの受講(10月以降に最低2回)
10月から1月発表会前までの期間に最低2回の発表会に向けた個人レッスンを受講していただくことが条件の1つ目です。音楽教室の生徒さんは定期レッスンなのでこの条件はクリアしますが、そうでない方は現在毎月土曜、日曜、祝日の中でランダムに開催しております「ツキイチレッスン」にお申し込みください。
ツキイチレッスンの開催日やお申し込みはこちらで承ります。

最低2回、と書きましたが、その1回目に「どんな曲やるか考え中です」とか「まだ譜読みしていないんです」というのはできるだけ避けてください。最低2回行うレッスンでは曲作りをしたいので、初回レッスン時には可能な限り通せるくらいにはしてほしいと思っています。
ですから、曲を決めるのに悩んでいたり、自力で譜読みできない、難しい箇所が解決できないという方はレッスン回数を増やしたり、9月のレッスンにもご参加ください。お待ちしてます!

2:公開リハーサル+ステージマナー講習会への参加

ピアノと共演するわけですから、本番前に合わせる時間を確保する必要があります。
この発表会では、個別に時間を用意して合わせをすることは難しいので、日時を決めて全員そこに集まっていただくことにしました。

せっかくなので、それを公開で行えば、発表会の予行練習にもなりますし、人前で演奏することも、それを聴くこともとても勉強になると思います。僕やピアノの船本先生からのアドバイスもありますから、いわば講習会のようなかたちになることでしょう。

また、演奏だけでなく入退場、おじぎ、演奏中に心がけたいステージでの仕草に関しても確認していこうと思います。

この公開リハーサルの開催が12月17日(日)の16:00-18:00と18:00-20:00の予定で、人数によっては最長21時まで行うかもしれませんし、もっと短くなるかもしれません。

ピアニスト同伴で出演される場合

お知り合いのピアニストさんがいらっしゃる場合、その方と発表会に出演することもできます。その場合は公開リハーサルの参加は任意になります。ただし、最低2回受講していただくレッスンに1回は必ずピアニストさんもご参加いただくことが条件になります。

なお、その際、レッスンスタジオによっては電子ピアノになることもありますのでご了承ください。

いかがでしょうか。素晴らしいピアニストとソロを演奏する機会はあまりないと思いますので、ぜひ発表会にご参加ください。

金額について

エントリー料金は10,000円(税込)です。こちらをお支払いいただければ、ソロとアンサンブルなど、複数の部門にご参加いただけます(ただしそれぞれの条件を達成する必要があります)。

個人レッスン受講料は1回1時間6,600円(税込)です。こちらを2回以上受講していただきます。
ピアニスト共演料(公開リハーサルへの参加)は8,800円(税込)です。
ピアニスト同伴で参加される方で、公開リハーサルにご参加いただく場合は3,300円(税込)お支払いいただきます。
個人レッスンにピアニストさん同伴でご参加してもレッスン料は変わりません。

ご質問はフォームからお願い致します

ちなみに、どんな曲をやれば良いか、という質問がありましたが、ジャンルや曲はみなさんがやりたい曲、なんでもOKです。どうしてもクラシック寄りのレッスンが多くなりますが、ジャズでもポップスでも歌謡曲でも演歌でも、一番演奏したいものを披露してください。

曲に関してのご質問や、楽譜について、その他ソロ部門Aに関するご質問は、発表会専用のフォームからお送りください。

発表会に関するすべての情報はこちらの特設ページをご覧ください


荻原明(おぎわらあきら)

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。