
羽田空港コンサート2025レポート(東京音楽大学吹奏楽アカデミー専攻)

3月2日(日)に羽田空港第2ターミナル展望フロア「FLIGHT DECK TOKYO」にて、昨年に引き続き吹奏楽アカデミー専攻2回目となる学外演奏会が開催されました。
昨年の記事はこちら
学外公演の機会がほとんどない吹奏楽アカデミー専攻としては、今年も羽田空港で演奏会を開催させていただけることに大変感謝しています。


本来であればこの時期は授業も実技試験も終わり、ほぼ春休み状態なのですが、そんな中でまた専攻生と講師が集まって合奏ができることはとても嬉しいですし、何よりこの機会のおかげで卒業を間近に控えた4年生にとって、良い思い出が一つ増えました。

羽田空港第2ターミナルにある「FLIGHT DECK TOKYO」は滑走路が一望できるパノラマの景色が魅力的です。もちろん演奏するための場所ではありませんから、大人数での吹奏楽の演奏はスペース的に結構無理があって、学生数も増えてきた現在の吹奏楽アカデミー専攻全員で演奏することができないので、13:00開演組と15:00開演組とメンバーを変えて演奏をしました。それでも結構な人数です。


本番は今回も非常に多くのお客様がお越しくださいまして、ご用意した椅子の数をはるかに超え、その場から動けないくらいの立ち見のお客様に演奏を聴いていただきました。1時間近く立ち見をさせてしまい申し訳ないと思いつつ、これだけの方に吹奏楽アカデミー専攻の演奏を聴いていただけたことに心から感謝しております。


吹奏楽アカデミー専攻は合奏授業も本番も講師が学生と一緒に演奏するユニークなスタイルで行っているため、今回も各パートに講師が参加しての本番でした。
今年度のトランペットパートは4年生が多かったので、僕はずっと合奏では一番下のパートのさらにアシスタント的な立場で支えておりましたが、いろいろあって今回は1st(一応立場上はアシスタント)で参加しました。

ということで4年生としてはこれがみんなでできる本当に最後の最後のステージでした(学外自主公演が控えていますが)。4年間お疲れ様でした!


荻原明(おぎわらあきら)
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