見出し画像

ガードバッグスのトリプルケース

最近はずっと2本入りのマーカスボナを使っていまして、頑丈だしコンパクトだしケースとしては特に問題はないのですが、音大の授業でB管とコルネットが必須。でもツキイチレッスンやアンサンブルなどでもう1本、ピッコロやC管があったほうが良い場合が増えてきまして、3本入れられるケースが欲しくなっていました。

とは言え、マーカスボナの3本入りは頑丈で安心感はあるものの、とにかく大きい。他に何か良いケースはないものかと考えていた時に、ツキイチレッスンに来てくださっている生徒さんから「シャーゲル(オーストリア)から直接楽器を購入することにしたのですが、何か欲しいものはありますか?」と連絡がありました。

直輸入!

これは、と思いシャーゲルのロゴが書かれたガードバッグス(楽器ケース)のトリプルケースを一緒に買ってもらうようお願いしました。
そして1ヶ月ほどして届きました!

おお、かっこいい。せっかくなのでレザーにしました。
ガードバックスはシングルやダブルもあり、Bachなど楽器メーカーのロゴが入ったものやカラーバリエーションも豊富ですが、中は同じです。このケースの最大の特徴は、仕切りやクッションなどを駆使するといろいろな楽器を工夫して入れることができる点で、特に我々トランペットの世界では持ち運びが面倒なフリューゲルホルンを入れることもできたり、タコインサートというものを使うとユニークな方法で収納できるのもポイントです。

ガードバッグスの存在はもちろん以前より知っていましたが、今回購入にあたって最も気になっていた点が「コルネットが安心して入れられるのか」でした。マーカスボナを使っていたのもコルネット問題をクリアしているケースだからです。
そこでガードバッグスを使っている複数の生徒さんに質問しまして、慎重派、楽観派いろいろいらっしゃいましたが結果的には、まあ、大丈夫だろう、という形で結論が出ました(横に寝かせれば完璧ですがそれだとダブルケースになってしまうので(タコインサートは若干怖い))。
結果、入れてみましたが思ったほど飛び出ませんでしたので僕は全然気にならないです(もしかしたらケースのフタで若干ピストンが押されているのかもしれませんが…ドキドキ)。

ガードバッグスはあくまでもソフトケースの範疇なので横からの圧力が弱そうで、混雑した電車に持ち込むのはかなり怖いです。通勤ラッシュ真っ只中に電車に乗ることが日常あまりないので大丈夫だとは思うのですが、たまに電車が遅延すると突然混みだすのが怖い。マーカスボナのダブルケースと上手に使い分けられればと思います。

購入にあたって声をかけてくださった生徒さん、ありがとうございました!


荻原明(おぎわらあきら)

いいなと思ったら応援しよう!

荻原明(おぎわらあきら):トランペット
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。