雑記ノートを半年書いて気づいた、とにかく思ったことを記録することの3つのメリット
何もかにも上手くいかない、将来にむけて何をやればいいのか分からなくて不安に潰されそう、そんなときにふとノートを作るといいという記事を見つけてノートを作り始めました。
最初は感情を吐き出したり、自分が今何をするべきか見つけるために将来やりたいことリストを作ったりしていました。そこからだんだんと読書記録やtodo記録も付け出したり、格闘技の振り返りコメントを記録したりとなんでも書きたいことを書く完全な雑記ノートへと変貌しました。
今まで日記といえば三日で終わるような自分が半年もノートの記録を続けられることができたのは、ノートを書き続けることに大きな意味を見出したからです。ここでは特に3つのメリットを紹介したいと思います。
1 感情をあらわにした文章をかくとメンタルが安定する
感情を出した文章を書くことは即時的にイライラや悲しい気持ちが少しおさめる効能を持つ最強の薬です。科学的に言えば考えていることを文章にすることで、脳のワーキングメモリを解放し負担を軽減することができるようになるということです。
やはり過去の自分のノートを振り返ってみても、メンタルがやられたり不安に押しつぶされそうになったときは何ページも感情を書き殴っていて、雑記ノートが良いストレスの発散場所になっていることがわかります。今何かイライラしていたり不安なことがある方は、紙にでもノートにでもひたすら書き出してみてください、きっと少しほっとすると思いますよ。
2 目標設定と振返りを記録することで充実した生活になる
毎日の目標設定や今日できたこと、または今月にやりたいことと実際にできたことなどをノートに記録することで、日々の生産性と充実度がかなり高まりました。
雑記ノートには読書をしていて気づいたことや学んだことも記録するようにしているので、本で得られた内容を実際に日々の生活の目標設定に落とし込むこともできます。知識ベースで学んだことを行動ベースに落とし込みやすいのも雑記ノートの特徴といます。
3 定期的に見返すと初心、成長具合、改善点諸々がわかる
ノートを書いた当時悩んでいたことが今ではもう改善されていたり、初めたときはこんな気持ちでいたんだといった、普段は気づきにくい時の経過による変化がたくさん発見できます。過去の自分の考え方が変わっていたり、逆に過去の自分が学んだ内容が今生かせることができたりと客観的に振り返ることができるからこそ多くの学びがあります。
また雑記ノートには基本的になんでも書くので、あらゆる学びや振り返りがシナジーを起こして新しいアイデアに結びつきやすく、過去の経験を今に活かしやすいです。
以上雑記ノートを作る3つのメリットでした。メリット1はノートを書いた直後、メリット2はノートを書いてから短期間経過した後、メリット3はノートを書いてから長期間経過した後に発現する効果であることに気づいたでしょうか。個人的にノート作りは最近習慣にしたことでも最も日々の充実度や生産性をあげた習慣だと思っているのでおすすめです。
他にもノート術やノート作りを習慣にするコツなどは今後日を改めて出そうと思います。どうぞよろしくお願いします。