【テクニック】作業ゲーとクソゲーから学ぶやる気を出す方法

今回は主体的に取り組むには?(=やる気をだすには)という話を作業ゲーとクソゲーを題材に紹介します。


見出し絵はお借りしました。ありがとうございます。

白い猫はノエルくんというそうです。ココア派なのもポイント高いですね。


まずは、作業ゲーとクソゲーの定義から見ていきましょう。

■作業ゲーとクソゲーの定義

作業ゲー:繰り返し同じ行為を行うこと。例えばレベル上げの為に同じ敵と戦い続けたり、ほしいアイテムのために同じモンスターを狩猟し続ける行為。

クソゲー:面白くないゲーム。ゲームシステムがつまらないだけではなく、バグが多く進行不可能の場合にもクソゲーという表現をする。


いかがでしょうか。近年はクソゲーと言われるものは少なくなってきていますが、未だに存在はするようです。

私は幸いにも面白いゲームに恵まれています。途中で飽きることはありますが。


■作業ゲー=クソゲーなのか?

作業ゲーは単調な作業が続くから面白くない、つまりクソゲーなのでは?と思われた方もいたらっしゃるでしょう。

私は別物だと考えております。

もちろん作業ゲーの中にもクソゲーはあるかもしれません。

でも、ドラクエやFFといった有名タイトルにも単調なレベル上げ要素はあります。

その違いは主体性にあります。

私は、先に達成したい目標がある(=主体的に取り組める)作業ゲーは面白いと考えております。

一方で、やらされ感のある(=主体的に取り組めない)作業ゲーはクソゲーだと考えております。

FFでは、強いボスを倒したいと思う自分の意志を実現するためにレベル上げという作業をするので、面白いと感じながら取り組めます。

一方で、ソシャゲのイベント期間だからなんとなくやっている作業ゲーはつまらない可能性があります。もちろん、その先にイベント限定のアイテムがあり、それがほしいために一生懸命取り組める可能性はあります。


このように、作業ゲーが面白いかどうか、クソゲーかどうかは先にある達成目標に対して主体的に取り組めているかだと考えています。


■達成目標を立てることで作業ゲーもやる気が出る

ここまでの話で、主体的に取り組めるかどうかが重要だとお話しました。

では、ゲーム以外の例ではどうでしょうか。

例えば試験勉強。多くの人はなかなか集中して取り組めないですよね。

英単語の記憶なんかも同じ作業を繰り返す作業ゲーと言えるでしょう。

これに主体的に取り組めるかは試験を乗り越えた先にある達成目標を思い描けるかです。

ここで大事なのは「いい点数をとって」という条件をつけること。

ただ「試験を終える」だけであれば時間が解決してくれます。0点でもいいならですが。

いい点数をとって試験を終えることで補習を回避し、夏休み楽しく過ごせる!という達成目標を描きます。

ただ人間は短期的な欲求(=すぐに幸せになれること)を優先しがちですから、強くイメージしないと効果はありません。

中には「勉強は義務教育だからやらさせているだけ」という方もいらっしゃるでしょう。

その状態では、残念ながら主体的に取り組むのは難しいです。

私は「自分の価値を高めてくれる行為がどうか」というのを判断基準にしています。

この話はまた別の機会にしたいと思います。


■さいごに

単調な「作業ゲー」も目標設定の仕方で主体的に取り組めることが分かっていただけたでしょうか。

目の前にある「やらなければいけないこと」に今一度向き合い、取り組む理由を見つけてください。

どうしても見つからないのであればやらなくていい方法を探すべきです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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