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意地っ張りで見栄っ張り。弱音を吐けない強がりな私が出来るまで。
こんにちは、Megumiです。
今回はタイトルにあるように
意地っ張りで見栄っ張り。
弱音を吐けない強がりな私が出来るまで。
を見ていこう思います。
何も最初からそうだったわけではないのです。
散々拗らせていた私ですが、私にだって可愛い時はありますよ。
(注:私ではありません。)
赤ちゃんの時は、私もあなたも可愛いですよね。
何故、あの頃のまま愛され上手でいられないのか?
そこにはいろんな理由と出来事が絡んできます。
赤ちゃんのままいられない理由は、人によって様々です。
私の場合。
幼稚園まではまだ天真爛漫さがあったはず…
自己紹介でかるく触れましたが、子供時代は超ダークでした。
大人になった今なら、色々経験して理解して、許容範囲も広いですが、子供の時は世界がとても狭いですよね。
私の過去をつらつら書くのは、読む方も辛いと思いますのではしょりますが。
ご要望があればいつか小説風に書きましょうか。
それはさておき。
子供の世界で、子供の視点で、自分に起きた出来事を。
狭い世界で、狭い視点で、解釈しそれが真実だと思ってしまう。
そこから拗らせが始まっていくのです。
広い世界で、広い視点で見たならば、真実はひとつと限らないとわかるのに。
子供の私には、そんなことは知るよしもない。
最初は小さかった点も、多くなれば線となり、面となっていく。
幼い私は、小さな体と心に、たくさんの重りをつけていくのです。
その重りは、ブロックとか鱗とか言われるものですね。
幼い私は、間違った思い込みを真実だと認識していくのです。
いつしかそれは価値観となり、信念となっていくのです。
私たちは傷付きたくない生き物です。
なぜなら、感情があるからです。
傷付かないよう、自己防衛をしていきます。
まだ生まれたてで、柔らかくて、壊れやすい心。
その心を守るために、鎧を身に付けていきます。
その鎧も人によって様々です。
私はたくさんの鎧を身につけて、気が付けば逆に身動きがとれなくなっていました。
傷付きたくないから、意地を張って自分を守ります。
大丈夫じゃないのに、大丈夫って言ってしまう。
平気じゃないのに、平気なフリをしてしまう。
傷付きたくないから、見栄を張って自分を守ります。
お願いしたいのに、お願いできません。
頼りたいのに、頼ることができません。
強がって、強いフリをし続けた結果。
弱音を吐くこともできなくなります。
自分の中にたくさんのものが蓄積していって。
気が付けば、常に怒りを抱えていました。
怒っているから、周りの人も対応に困ります。
だから余計に気を張って、気を張って。
誰かを信じて裏切られるのが怖いから、誰も信用しない。
周りが敵にしか見えなくて、さらに身動きがとれなくなっていきます。
そんな状態が続けば、心身ともに疲弊していきます。
何もかも嫌になって、生きていることも嫌になって。
人生の幕を下ろしたい、何度も思いました。
自分に価値があるとは思えなくて。
私なんて生きてても仕方ないと思って。
でも、幕を引くことはできなかった。
狭い視点でいたけれど、私を愛してくれている存在があることはわかっていたから。
微かな灯りを頼りにもがいていました。
そんな状態が二十歳くらいまで続きました。
大人になっても怒っているか、落ち込んでいるかを繰り返していました。
そんなに自分にほとほと嫌気がさして、変わりたいと思うようなりました。
このときに音楽と出会って、救われたからです。
歌を歌うことで、私は自分を変える勇気を持つことが出来ました。
重たい鎧を脱ぎ捨てて、軽やかになりたい。
拗らせた私は、どうしたらこの絡まった糸がほどけるのか、それを探す旅に出るのです。
もし今、あなたも同じように感じているならば…
けっして諦めないでください。
立ち止まっても、逃げてもいいんです。
自分で自分を追い込まないでください。
真っ暗な暗闇にいるようで、灯りのかけらすら見えなくても。
あなたの幸せを私はここで祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたにとって、今日も素晴らしい1日となりますように。
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