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やりたいことを探して悩み続けた過去と棚卸しの第一ステップ

こんにちは!
「今世で自分を活かし切りたい!」「本来の自分で輝く人だらけの世界を創りたい!」と、本気で思っている個性アナリストの美智子です。

そのためには「自分を知る」。
すべてはここから始まると思っています。

今日は「自己理解を深めるための棚卸しとして、自分史は作ったほうがいい?」ということについての私の見解を。

本題に入る前に、これまで私がもがき続けてきた話にお付き合いください。

やりたいことを探し続けてしまった過去

今、40歳なんですけどね。
就職・転職活動のときの自己分析がめちゃくちゃ苦手だったんですよ。自分がわからなすぎて。

適性検査も、何を選べばいいかよくわかんなくて困り果てる。みたいな。

  • どっちも当てはまるけど?

  • 今の状態で答えればいいの?

  • 過去の状態で答えればいいの?

  • もしかして、理想で答えちゃってる?

と、質問に対して疑問がわいてきちゃって…。私の適性どこ??みたいな。これ共感してくれる方いるかな~。いたら握手したいです。笑

この状態って「自分がわかってなかった」んだなって思う。そして、ずーっと「やりたいこと」と「自分の適性・強み」を探してた。

やりたいことがないことが、コンプレックスだった。

それから心理学の講座買ったりして探し当てて、26歳の時に雑誌編集者になって、14年くらい、がむしゃらに働いていた。

でも、なんか違う気がする!って頭の片隅で思いながら「私が決めたことだから」って編集の仕事にしがみついて、ずーーっともがいてたんだよね。
仕事自体は楽しかったし、やり甲斐もあったけど「向いてないかも」は付きまとっていた感じ。14年もやっておいて。苦笑

で、39歳の時に雑誌がなくなるとなって、強制終了。
振り出しに戻ったような感じになった。
このときの私の本音を言ってしまえば「ようやく解放される」だった。

スキルは身についたものの、満たされているかというとそれは別。

だから、また仕切り直した。

今度こそ本気で「自分を知る」ための行動をしたことで、目指す方向性が見えてきて、あ~そこに行きたいのね私。って確信めいた光みたいなものが、今、内側にある。

何が変わったかというと「これが私」がわかったんだよね。

  • 何を前提にして、どこから世界を見て生きていたのか。

  • 何を大事にして生きているのか。

こういうのがどんどんクリアになって、とても生きやすくなった。本当の自分に「つながった」感覚がある。

ここに辿り着いた今思うことは、やりたいことは探すものではないってこと。自分の内側に本気で向き合って、見出すものだってこと。

これまでの私は何をやってしまったかというと、
外側の枠に、自分を当てはめにいってたんです。

そうじゃなくて、本当の自分で生きるとは、
内側にある自分を、外側にハメにいくみたいな感じです。いやもはや、ハメなくていい。とすら思っている。

逆なの。伝わるかなこれ。。

だから、もし行く道を迷っている方がいるとしたら、探すんじゃなくて、まずは自分に本気で向き合ってほしいと思っています。

じゃあ、何からやればいいの?と。私みたいにこんな回り道しないで、ぜひ「ショートカット」で自分につながってほしいので!!! 私が辿ってきたこととともに、そのやり方をお伝えできたらいいなと思います。

長い前置きにお付き合いいただき、ありがとうございました。それでは本題です。笑

自分史は作った方がいい?

自己理解のためのおすすめの方法として、よくあげられる「自分史」。自分を知るうえで、棚卸は必須なので、作ること自体には賛成。ただし、最初に取り掛かるのはちょっと待って!と言いたい。

私も自分と向き合うと決めたとき、自分史を作りました。取り掛かった時点で39歳だったので、一番古い記憶~39歳までの出来事を思い出して、作りましたよ。長かったよ。笑

で、作ってるときに何が起こったかというと、怒りが湧いてきた。なんで私の人生こんななんだろう?って。こんなに頑張ってきたのに、何一つ報われてないじゃんって、泣きそうになった。凹んだんだよね。笑

感情と記憶って紐づいているからさ、悲しいとかムカついた記憶からは、悲しいことが芋づる式に思い出されるわけ。つ、つらい!!笑

だからね、最初にやることとしては、おすすめできないなって思っている。(超個人的な意見ですので、悪しからず…)

だって、心が整いだした今、自分史を作るとしたら全く違うものになると思うから。

報われてないことがないなんてことなかった。ちゃんと、全部つながってた。過去に感謝できるようになった。

自分史を作るメリットは、過去のできごとを紐づけやすくすることかなと思ってる。一回思い出しておくと、棚卸しの材料として引っ張ってきやすいからね。さっき言ったみたいに、芋づる式に思い出せることも多いし。

なので、やりたい人は、やってみたらいいと思います。

が、ネガティブに寄りがちな人にはおすすめしない。私みたいになっちゃうかもしれないから。

それよりおすすめしたいのは、次に説明する「ライフラインチャート」。

自分史より、ライフラインチャートがおすすめ

自分史ってさ、バーッとあげるだけになっちゃうこともあるし、上げたところで悲しい気持ちになることもあるから、私がおすすめするのは、ライフラインチャート。

横軸を年齢、縦軸を幸福度にして、これまでの人生をグラフにして可視化するんです。(作り方説明しているサイト結構あるので、検索してみてくださいね!)

自分史と違うのは「良かった出来事」にも焦点が当たること。(いや、自分史でも本当は当たるんだけどさ・・私の場合違ったので)

あのとき楽しかったなって気持ちと、あのときは辛かったなって気持ちが両方同居するので、精神的にはバランスを保ちながらできるかなって思います。

それから、人生の波を可視化できるところもポイントかなと思います。

ライフラインチャート深掘りポイント

大事なのは、グラフができた! へ~私の人生の波ってこうなんだ~で終わらないこと。

出来上がったら、高得点を付けたところと低得点を付けたとろをじっくり観て、感じてほしい。グラフのアップダウンを観ていくんですね。

自分はどんなときに喜びを感じて、どんなときに嫌だと感じているのか。ここを言語化してください。

そして、なぜそれが高得点で、なぜそれが低得点なのか、深ぼりましょう。

特に見てほしいのは、低得点のとき。心が痛いかもしれませんが、ここ、自分の価値観が反映されているので結構大事です。

低得点の「トラウマ」と向き合う

低得点を付けたってことは、自分にとって「嫌な出来事」があったってことですよね。ここで初めて、自分の痛みと向き合います。

もしかしたら、しんどいと感じる人もいるかもしれない。(私は自分史で一回凹んだからか、意外と大丈夫でした。笑)

でも、ここにこそヒントが隠れているし、向き合い続けることで気づくことも多い。

なんで嫌な出来事があるかっていうと、気づかせるためだったりするから。この出来事は私に何を気づかせたかったのかな?どんなメッセージが隠されているのかな?という視点で深ぼってみてください。

それから

  • 今も同じような痛みを感じる経験はない?

  • 同じような状況を経験してない?

など、どんどん自分に聞いていきましょう。

そうすると、自分のパターンがみえてきます。このパターンが見えてくると、この先の自己理解を進めやすい。

長くなってきたので、この先については、また書きたいと思います。

チャートで自己理解は終わらないのでね!まだまだ続きますよ。

ショートカットして欲しいんだけどね、、。
自分を知るのは、実は思っているほど簡単ではないんです。
囚われて生きてきてしまっている場合は余計にね。

自分のことは、自分が一番わからないもの。わからなくて、当たり前なんです。私もすべて理解しているのかっていうと、全然まだまだです。

でもね、だからこそ、新しい自分に出会っていくことが、人生の喜びにつながるんじゃないかなと思っています。

私も、いろんな人の手を借りて、ようやくここまで辿り着きました。だからね、私も誰かの「自分へ向かう旅路」のお手伝いがしたいんです。

自分の人生の舵を取るとはよく言ったもので、誰かに握らせている人が本当に多いと感じています。

自分を知ることで自分につながって、やりたいことまで見えてきて、本当の意味で満たされて生きられる。ここが見えてきたからこそ、その想いを伝えられたらと思っています。

授かった才能を活かし切る人が増えればいい。そんな思いでこのnoteを更新していきます。

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