時間の『希釈』と『濃縮』
「世の中には時間を『希釈』している人と時間を『濃縮』している人がいる」
この言葉を聞いて、最初はなかなか理解が進まなかった。
しかし、話をよく聞いてみるとストンと腹落ちした。
先日、『1日が3倍になる超・神・時間術セミナー』を受講し、登壇された樺沢紫苑先生からこの言葉を初めて聞いた。
時間を希釈しているというのは、6時間で終わる仕事を8時間をかけてゆっくり時間をかけてやる人。逆に時間を濃縮している人は、6時間で終わる仕事をできるだけ短い時間で終わらせるように努力できる人。この2種類の人がいると言うのだ。
会社員という生き方をしていると、仕事が増えたとしても、給料が増えるわけではない。予定より早く仕事を終わらせてしまうと、新しい仕事をしなければならない。
そのようなこともあり、会社の拘束時間をどれだけ楽に過ごせるかと言うことに焦点を置いて働いてる人は多いのではないだろうか。
ただ、これだと自分の成長にはつながらない。時間の最適化を求めることによって成長できるのである。フリーランスや自営業の人は、時間効率を追い求めることにより、自分の時間が確保できたり、収入が増えたりと言う利点が大きい。
なので、時間を濃縮して早く仕事終わらせるという能力に長けているのだ。
確かに、最近の自分の行動思い返してみると、時間を濃縮しているという状況とは程遠いと感じた。在宅勤務の日は特に効率が落ちてしまい仕事の進みも悪い。この非効率の状態を脱するため、セミナーで学んだ次のことを実践しようと思う。
・前日にTo Do リストを書いて次の日の朝からスムーズに仕事に取り掛かれるようにする。
・仕事の合間に運動を取り入れ、高い集中力を持続させる。
・睡眠時間は最低7時間を確保する。
・15分のすきま時間でできる仕事を決めておく。
・打ち合わせ時間はできるだけ短い時間で設定する。
・情報発信は音声入力を活用し、時短を図る。
これからは、時間の有効活用をさらに推し進め、時間を濃縮させるビジネスパーソンを目指していきたい。
もうすぐ年の瀬。来年の自分の時間術を見直すためにも、読者の皆さんもこのセミナーを受講してみてはいかがだろうか。(セミナーはアーカイブで視聴可能です)
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12月17日(土)開催
「1日が3倍になる! 超・神・時間術 & 大忘年会」
https://e-ve.event-form.jp/event/43754/2212N?g=entry
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最後までお読みいただきありがとうございました。