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【3Dアニメ】Memory of Garden 3話

こんにちは
演劇系vtuber
とろろ亭やまいもです。

隙間時間の有効活用、通勤時や休憩時間、帰宅中の電車より文章をお届け。
その日の文章、その日の内に。
なんて、こんなペースで投稿できるのなら
Memory of Gardenの記事も割と早く終わりそうな気がします。
では、早速

■Memory of Garden 3話

おすすめ動画サムネイル_とろろ亭やまいも

忘れはしない
差し伸べてくれたその手を
その優しさを

あなたは私を変えたのだから

Memory of Garden #003
「やまいもの、戦い」

動画

■物語

ざっくりすると
来訪者の排除です。

四角柱に囲まれた空間である祭壇で、荒魂ノ鎧に進化。黒い壁を抜けた先は、巨大な石の門がある白い空間。そこには、世界の深層にたどり着かんとする者がやってきます。その白い空間の先には、世界のありとあらゆる記憶があるからです。ここでは、彼らを到達者と呼び。石の門の空間は彼らを排除する為のものでした。

そもそも境界という世界は
全ての世界の境界であり
全てが曖昧な世界です。

なので、突然やってきた到達者と
そこで修行をし、力を手に入れた荒魂ノ鎧とでは力の差は歴然。
一仕事を終えて祭壇へ帰還する荒魂ノ鎧。
すると、またアラートがなっていました。
到達者が立て続けにくるのはとても珍しい事です。
石の門へ向かうとそこには…。

■経緯とか

物語的に言うとここまでで、仮面ライダーでいう一話分ですね。背景と変身と戦闘というワンセット。昔だと一話でピンチの際に変身、二話で戦闘でしたけれども、最近は一話でバッチリ決めてくれる事のが多くなったようで助かります。

話戻しまして

前回で変身したなら、次は戦闘が順当。
それと、ちょうどコンテストに出すものだったので、当時の乏しい技術ながら頑張って作った作品です。この制作時のモーション作成の過程で、ik設定とかいうモデルを動かす為の何かしらがを、分かってなかったもので、動きが固いとこなどあったのですが、そこは妥協点。その中でも、槍の投擲は何だかんだうまく出来たんじゃないでしょうかね。
因みにik設定すると着地の微かな動きとか表現し易くなります。その設定を使ってモーション作成した動画は最終回のみ。

で、荒魂ノ鎧の圧倒的な強さを見せたかったので基本は直立不動。動き少なめで力の差を出してみました。敵はユニティアセットを拝借。

そして、物語を動かす為に最後のシーン。ここから、過去を掘り下げ始める段階ですね。この時点で5話の構想は完成しました。ただ、それに必要なモデルだとかを考えると、黒子のモデルしか出来てなかった当時としては、なかなかに頭を抱えましたね。

ほんとは、この3話の次に5話の内容に取り掛かろうと思ったんですが、浸食刀がモデリング勉強を始めて間もなく作ったものだったので、リメイク。リメイクしたらそれを動画にしたい、という欲がでてきたので次の4話として物語に織り込みました。

■余談とか

コンテストについてですね。
この時ちょうどvtuberで賞金のでるコンテストが開催されまして。エンタメ部門と技術部門それぞれに賞金が貰える企画だったんですね。両部門にこの動画とエンタメ部門に落語の動画をだしまして。オリジナルモデルで、オリジナルの3Dアニメなんてそうは無いだろうと、高を括っていたわけなんですよ、技術部門ですし。賞金貰う気まんまんでした。んで、応募締め切り後に作品ざっとみると、3Dアニメは私含め三本で、一本はめちゃくちゃ動くアクション、もう一本は映像技術詰め合わせみたいな作品で勝ち目はないなと。でも三位までは、賞金貰えるしとまだまだ諦めはなかったんですよ。

んで、結果発表。

よく覚えてないんでくけど、
3Dアニメ三本のうち
技術詰め合わせの動画が副賞ぐらいで

賞金を獲得したのは他の動画でした。
そのなかに、技術関係あるのかなぁーって動画もありまして、苦悶したのを覚えています。当時のツイッターでは、愚痴をだらだらこぼしてましたね。技術ってなんだろって。(笑)

それでも、
その結果は妥当だったんですよね、企画的に。コンテストの評価基準に技術の他に登録数とか継続性だとかいろいろあって、その総合で決めるんですね。それを踏まえると今回の結果になった、という至極当然。私には勝ち目なんてなかったんだ、と思いつつも、凄く悔しかったです。

そんなこんなで、次回は4話です。

演劇系Vtuber
とろろ亭やまいも

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(おまけ:遠野 奏について)

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