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【3Dアニメ】Memory of Garden 5話

こんにちは
演劇系vtuber
とろろ亭やまいもです。

五話!五話!五話!!

■Memory of Garden 5話

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何もかもが違うというのに
この懐かしさはどうしてだろうか。

迷い込んだ少女は、その者の後悔を拭い去る。
私は守れていたのだと。

Memory of Garden #005
「やまいもと、過去」

動画

■物語

そこにいたのは
主によくにた雰囲気を持つ少女だった。
この石の門を管理している楔に、報告した果「遊んでやれ」と残し通話を切られる黒子。

仕方なくと、挨拶を少女の元へ。すると少女はこちらの事を知っていた。不思議に思いながらも子守に徹する黒子。石の門は再度開かれるようなので、その時に返せば良いだろうと、鬼ごっこや、戦隊ごっこ。最中に自身の布で鼻をかまれたり。なかなかに散々な思いをしていたところ、少女の懐より何かが落ちる。それは、見覚えのある物だった。

回想

他の契約者達が先の戦闘で満身創痍の中、それは突如として現れた。龍のような存在。敵意を向けられる。子供達を守れるのは、黒子だけだった。主は鍵を握り締め、その背中見守る。

決定打はなく、その上に龍は自動回復をする。少しずつ削られていく黒子も、持久力が尽きかけながらも、注意を引いていた。しかし龍は、攻撃の雨を空間にばらまく。守りつつ戦闘するのは、もう限界のようだ。残りの力を振り絞り、最後の一手で決着を付けにいった。拮抗の中、なんとかシールドを破る事に成功したが、敵のコアを貫くに至らず、至近距離での砲撃を食らい、追撃。黒子は戦闘不能になり、みなとは足を崩す。

戦闘できるものは、いない。
龍は子供達を捉えた。翼を広げエネルギーを収縮していた。

追撃により地に伏した黒子は動けない。
かろうじて存在を残している状態だ。
その瀕死の黒子の前に現れたのは、
荒魂ノ鎧だった。

エネルギーは収縮され子供達に放たれる。
死を見たみなとの前に現れたのは、瀕死になっていたはずの黒子だった。攻撃力だったものは、光の粒として舞い、みなとはその姿に悟る。

光を纏う黒子、龍は先の砲撃を光の粒にされたことから、近戦闘を試みるも阻まれた。もがけども動く事が叶わない。
黒子は体より、刀を取り出し振り上げる。
滅刀-禊。刀を元に光の刀身が形成され、黒子は龍を割った。

みなとは黒子が何をしたのかを知っている。自身の存在をエネルギーに変えそれをもって、龍を排除したのだ。もうすぐ、消えてしまう。それは、分かっているのだが彼女は顔を上げられずにいた。黒子は状態を保てない、微笑んだあと元の姿に戻り
「じゃあなっ!」と、それは消えていった。

回想終わり

気がつけば、石の門が開かれ始めていた。
おてんばな彼女の子守から開放されるようだ。かつて旅をした主の面影を感じつつ見送りだし。どこか安堵したような表情で、彼は天を仰いだ。

そこには、壊れた感情の鍵とそのキーケース。ガラスケースの中には透明な青い百合の花が煌めいている。それを彼女、楔は見つめていた。

■補足とか。

今回の記事は物語動きましたので、
やや小説チックに。

五話にしてやっと展開し出しました。
がっつり過去の出来事。
荒魂登場や最後の楔は最終回の複線。

これは、黒子の過去を清算するお話しですね。黒子の個人的な懸念は払拭された訳でございますが、物語はまだ続きます。何故、黒子が境界に呼び出されたのか。なぜ、黒子が祭壇(四角柱がいっぱいある空間)にいるのか。また、何故修行をしていたのか。五話に登場した荒魂ノ鎧は何故そこにいたのか。

全てには理由があったんですね!

正直自分、脳内の映像先行で何故とか考えてなかったんで、物語つくるのなかなか苦労してました。なんでだろと。なんでこの黒子は、ここにいるんだ?みたいな理由を探っておしまして、それの合点がいった時の脳汁は堪らないものですね。鳥肌がしゅごい。

んで、物語について

黒子が感情の鍵を見た後の回想
キーケースに入った鍵を拾って裏をみたところ、沖田みなとって名前が書かれてあるって描写を入れようと思ったんですけれど、音楽に合わせる都合上、鍵から鍵へのフェードイン?で匂わせた次第。回想中も黒子は奏と遊びながらお喋りをする上で沖田みなとが母親だというのを聞いています。

戦闘シーンの中で
黒子が存続していた理由は、みなとの哀しみの鍵の効力です。彼女の得た哀しい感情を力にして、なんとか首の皮一枚で繋がっていた状態ですね。

その後、荒魂ノ鎧が登場して黒子を回復しています。

で、最後の戦闘
黒子が自分自身を力に変えて、浸食の力を増幅し砲撃を分解。
さらに龍の手足を分解し拘束、あとは滅刀-禊で龍を蒸発させた流れです。
禊の光は触れた物を無に帰するもので、黒子のまとっていたのも同じ性質。

この後、最終回を制作しても良かったのですが、尺とタイミング的に6と6.5話を挟みました。6.5話に至ってはこれがあるのと無いのとでは、このシリーズの感じ方が変わるのかなと。

そんなこんなで、次回は6話

演劇系Vtuber
とろろ亭やまいも

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(おまけ:アーノルド)

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