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先日行った学年道徳授業の反応がありました。
毎回,道徳授業で配布する教材の一番下に,保護者からのコメントを書いてもらう欄を設けています。
道徳授業で感じたことや感想などを家庭で交流してもらいたいからです。
もちろん,毎回かえってくることはりませんが,多い時は3名程度の保護者がコメントを書いてくれていました。
さて,今回も1名の女子生徒がコメントを持ってきてくれました。
学年道徳授業という珍しいスタイル,しかも社会科の授業だけしか接していいない教師の授業でしたが,この生徒は心に残るものがあったのでしょう。家庭で道徳授業を話題にしたのです。保護者と何を話したかわかりませんが,道徳授業をきっかけにして子供と親が会話をしたという事実がとてもうれしいのです。
子供の道徳性は学校の道徳授業だけで身につくものではありません,家庭との協力があれば,しっかりと身につくのではないかと思います。
そういった意味でも,保護者からのコメントは意味があるのです。