今日は、広島は祈りの日です。朝から、平和祈念式典を見ているときに、道徳授業「祈りの花瓶」をしたことを思い出しました。
この授業は、教科書を使ったものではなく、自主開発教材を使った道徳授業です。
長崎県に生まれましたが、今まで原爆や被爆者を扱った道徳授業をつくったことがありませんでした。しかし、ある新聞記事と出合ったことで、道徳授業をつくる決心をしました。
それが「祈りの花瓶」です。
この道徳授業を定年退職した令和4年1月に1年3組で行いました。
現役最後の道徳授業でしたから、市道徳部会の部員に参観してもらいました。
その時の生徒の感想です。
教師は、折に触れて平和について、真剣に本音で教えていく必要があると思います。
ちなみに、この道徳授業「祈りの花瓶」は、「中学校編 とっておきの道徳授業17」(日本標準)に収録されています。