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自主開発教材道徳授業のメリット

来年度から本市中学校の道徳教科書が、T社からG社へ変わります。やっと慣れてきた頃でしたが、またゼロから教科書研究をやり直す必要があります。他の教科と違って、教材が変われば、発問、指示、構成、ワークシートなどすべてを考え直さなければいけません。
ですから、4月初めの道徳授業から始めることは難しくなるでしょう。
(社会科であれば、今までの教材研究したことが教科書が変わっても十分使えますから、4月初めから授業はできます)
指導書が届くのが遅くなる可能性もあります。(実際、4月末に届いたこともあります。)
何よりも、初任者はいきなり道徳授業ができないと思います。

ただえさえ、年度当初は忙しい時期です。
道徳教科書をじっくり読んで教科書研究をする時間がなかなかないでしょう。
そうなれば、指導書通りに進める教師が多くなるはずです。
これでは、形式的な道徳授業になる可能性が高いです。

こういった形式的な道徳授業は、生徒の心に響くのでしょうか。
生徒は毎時間の道徳授業を楽しみにするでしょうか。

道徳に限らず他の教科の教科書も春休み前に教師の手元に届くようにできないのでしょうか。
教科書採択の時、いつも思うことです。

これに比べて自主開発教材を使った道徳授業は、いつでも使えます。
4月初めから、生徒がワクワクする楽しい道徳授業をすることができます。
自主開発教材の道徳授業のメリットはこんなところにもあるのです。